走るおっさん、モリゾーは僕のあこがれだ。

走るおっさん、モリゾーは僕のあこがれだ。

今、GAZOOの広告キャンペーンで佐藤健さんと一緒のムービーが公開されているけど、このムービーの方が面白かった。

特に、乗り込んでいくうちに、こんなふうにガハハと笑うシーンが印象的だ。まさに破顔一笑。ムービーに登場するコーチ役のプロドライバーも“モリゾーの笑顔が良いよ”とコメントしてる。

自分の思い通りに車を走らせることができた、その満足感や達成感が、こんなふうに顔をほころばせるのだと思う。
タイムじゃないのよ、ハンドル握ってアクセル開けたりブレーキ踏んだりしている、その瞬間のクルマとのコミュニケーション、その充実感の方が大切なの。それで結果としてタイムも良ければ(だいたい良い走りができたらタイムも良い)、それはそれでオッケー、大オッケー!! うれしさも倍増、笑顔もさらにはじける。

僕も以前、「速く走るおっさんは、いい顔で笑う。」というエントリを書いた。何度も書くけど、いい走りをするおっさんは、いい顔で笑うんですよ。
僕がサーキットで会うおっさんはみんな、このモリゾーさんのように心からガハガハ笑ってる。あの光景はとても素敵。

 

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モリゾーさんは、近藤真彦さんみたいに若い頃からクルマ好きでガンガン走っていた、というわけじゃないと思う。ドライビングを学んだのもトヨタの社長になってからと聞いた。
ある時点から「速く走ろう」と思ってサーキットやダートを走り始めた、
いってみれば僕と同じように、おっさんになってから走り始めた人。そこにすごくシンパシーを感じる。人生の途中から走り始めた、おっさん。

何かのきっかけで走ることへの情熱を燃やし、たくさんのぶ厚い経験を積み、自分の走りを磨いてきた。なかなかいないよ、年とってからレース体験を積んで、映像で見てるだけでも恐ろしいニュルブルクも走ってしまうなんて。

子育て終えたおばさんが突然バレエに目ざめて、パリ・オペラ座バレエ団の門を叩いちゃう、みたいな。そんなシンデレラおっさんだよ、この人は。しかもそのおっさんは、世界の大トヨタの社長さんだ。
僕の友人達を含めて走るおっさんはたくさんいるけど、その中でも飛び抜けた存在、走るおっさんの中の、とびきりの存在。

ま、確かに走るということに関して立場上も環境も、恵まれた人ではありますけどね。でも、それに甘えてる感じがしないところもいい。本当に走りたくて走っている。それを心の底から楽しんでる感じがする。

サッカー好きのおっさんがカズをリスペクトするように、僕はモリゾーさん好きだな、リスペクトだな。彼のように僕も走った後にガハハと笑いたい、その一心でこれからもサーキットに通うんだと思う。

だって、走るの大好きだから。

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おっさん、といえばこれが面白かった。
でもこの3人、そろそろ、おじいちゃんじゃないかと思うんだが(笑)