おじさんにとっては、いいクルマをゲットするチャンス!

おじさんにとっては、いいクルマをゲットするチャンス!

おじさんが、狙われている!

って、マーケティングのことなんですが。

最近の株高とで、ちょっとウキウキしてる人が多い。それもおじさんとか。僕は株はやってない、というかそこまでお金が回らないんだけど、実際に友だちでも「アルピナの中古で、イイの出てるんだよね」なんてちょっとワクテカなヤツもいて。羨ましかったり、チクショーだったりするんだけど。

という感じで、この際、「良いクルマに買えようかな」なんて思ってるおじさん、前よりは増えたみたい。

そんな中、新聞にこんな広告が。

p1-1新聞は日経、いかにもおじさん連中を意識したかのようなロジカル(というか理屈臭い)な構成の記事広告。対談の一人、小沢コージさんは雑誌「NAVI」などでも有名な編集者。自動車専門、というより、自動車を含めた社会批評的なスタンスの人。なので、この記事にはまさにうってつけか、とは思う。

で、その記事だけど、
◎世の中のトレンドとして、自分が欲しかった、ちょっと良いモノを買う傾向が出てきた。
◎クルマの世界では、輸入車が再び売れ始めてる。
◎そんな中、スバルからこんな良いクルマも出たので、いかがですか?
っていう感じ。

スバルらしからぬ、戦略めいた売り方(笑)。
この広告のほかにも、輸入車ユーザーにマトを絞って公道を半日走らせる試乗会なんかも開いたりしてる。
多分、大株主であり、売りの上手なトヨタの入れ知恵もあるんじゃないか思うんだけど。

で、たまたまその試乗会に出た友人がいて、その人からの話では「走らせた印象は、まだまだ。輸入車の方がよっぽど良い」だって。関係者が聞いたらガックリきそう(笑)

ともあれ、おじさんが狙われてる。
あの、クルマを実直につくるしか“能”のなかったスバルでさえ(コレは褒めてますからね)、あの手、この手で迫ってきてる。

日本のメーカーがこんな展開を始めたんだから、きっと輸入車の販売店も黙ってないでしょ。
僕らおじさんにとっては、まさに願ったり叶ったり。
いろいろ比べて、確かめて、良いクルマ、欲しかったクルマをゲットするチャンスが来た、と思うんだよ。