うちのプントは、りっぱな過走行。楽しいんだからしょうがない。

うちのプントは、りっぱな過走行。楽しいんだからしょうがない。

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45,554キロになりました。これも一種のキリ番? ここまで納車から、だいたい3年半。
運転して楽しいせいか、ついつい距離が伸びがちなうちのプント アバルト。

「過走行ですねー」って、ディーラーの人からあっさり言われてしまいました。
彼らの基準では「適性走行」は年鑑1万キロを越えない範囲。うちの場合だと、3万キロちょっと、という感じ? なのでうちのは立派な過走行ですね。
ちなみにプント アバルトはグランデも含めて中古車は品薄(そりゃそうだ)で、適性走行の範囲内だと高値取引されているのだそう。

でもね、楽しいんだ。たまに仕事で使う(走る?)んだけど、東京都心で仕事して都下の自宅に帰るのに、なぜか山梨経由で帰ったり。もう、走ると止まらなくなる。
どのプントのオーナーもきっと似たり寄ったりだと思うから、過走行でない個体を見つけ出すのはむずかしいんじゃないか。
知り合いのプント乗りも同じで、“先輩”には8万キロ超とかも!

走ったからといって故障が増えるかというと、そうでもないみたい。
うちの場合も、ここまで大きなトラブルは1件、マルチエアエンジンの油圧バルブ関連のもの。ただ保証期間内だったので、フトコロまでは痛まなかった(笑)。
「なんでここが壊れる!?」みたいな、昔のイタ車によくあったイターいトラブルにあってる人は聞かないし。特にここが壊れやすい、といったアキレス腱も聞かない。しいてあげれば、僕も経験したマルチエアのバルブシステムかな。

過走行の個体が安い=避けられているのは、きっと都市伝説みたいになってるイタ車の故障が怖いんだと思うけど、そういう意味では問題ないんじゃないか。
イタリア製とはいえ、ボッシュのパーツがあちこちに使われたりと、中身はモダンな実用車だし。しかも向こうは総走行10万キロとか当たり前だし、それなりの品質は確保されていると思う。

惚れた弱み、アバタもえくぼ、かな(笑)