前をやったら後ろもね。[アバルト プント リアブレーキバッド交換]

前をやったら後ろもね。[アバルト プント リアブレーキバッド交換]

最近は、リアブレーキの消耗が多いんだそうです。
スタビリティコントロールでちょいちょい、リアブレーキを使うからというのがその理由で、ウチのアバルト プントも同様。

こんな警告灯が付いたのは、5万キロ前のこと。
ディスクブレーキのパッドの警告に、ドラムブレーキのイメージなんだもの、最初は何言われてるか分からなかった。

車検(約40,000km)のとき、「もうないよ」といわれていたので、心の準備はできていたけれど、パーツの準備ができていなくて、少し慌てた。

一見すると、プントのリアブレーキキャリパーは、チンク用と同じに見えるのでパッドの互換性がありそうだけど、実はダメ。パッドの品番も形状も違う。
本当はフロントに入れてあるエンドレスMX72と同じ銘柄を入れたかったけれど、プント用は受注生産であのとき3週間かかると言われ断念。で、結局ディクセル Type Zに換装。

ブレーキはフロント重視、しかもウチのはFFで動的にも大きな荷重がかかる。なのでブレーキといえばフロントで、リアなんて付いてればいいよ、と思っていた。なので、このときもパッドは何でもいいよ、と思っていたけれど、、、

でも、リアも大事、ってパッドを換えて考えをあらためました。
何より、ブレーキング時の安定感が違う。

今までフロント一本(2本?)で止まっていた感じで、リアタイヤの存在感はちっとも感じられなかった。それが、リアも効くようになったおかげで存在感が出て、4輪を使ってしっかり止まってるフィールが出てきた。そのせいか、制動距離も少し短くなった、ような?

昔バイクに乗っていた頃、バイクもブレーキング時に荷重がほとんど前に言ってしまってリアはポンポンと跳ねてしまうことがよくあったけれど、そのとき、意識的になめるようにリアブレーキを使うとリアが落ち着いて安定して突っ込んでいける、あの挙動を思い出した。

そう、リアも大事。

ちなみに、今回入れたディクセル Type Zは、一応スポーツ走行用のグレード。純正品同様に警告灯用のケーブルも付いている親切設計。フロントのMX72とパッドのレベルがだいたい揃ったので、リアの挙動が変化して感じられたのだと思う。ノーマルのパッドでは、ここまでの存在感は感じられなかった。

前を換えたら、後ろもやらないとダメですね。ブレーキパッドも、バランスが大事。

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ブレーキと言えば、、、走行会のジャンケン大会で、いちばんもらってるのがコレ。今もウチに在庫あるし(笑)