このコーナーが気持ち良かった! [ブレーキを残しつつ曲がる「四輪の書」実践編 2]

このコーナーが気持ち良かった! [ブレーキを残しつつ曲がる「四輪の書」実践編 2]
そのコーナーで。何度目かのトライで、狙ったラインに乗せられるようになった。(画像は主催者サイトより頂きました)

スーッと、鼻先が向きを変えていくんですよ。あれは気持ち良かった、面白かった。

先日参加した、ミニサーキットでの走行会。
「ブレーキ残しながら曲がる」という、「四輪の書」にあるGコントロール実践にちょうどいいコーナーがあって、試してみた。

 

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本当は、
1.ハンドル直進でブレーキ
2.ブレーキを離しつつ、ハンドルを切り込み
という動作だと思うけど、どうしても1と2の動作がダブってしまう。

ミニサーキットはコーナーもミニで操作が忙しいせいか、それとも、僕がポンコツなせいか。

何はともあれ、このコーナーは軽い右ベントなのでブレーキを踏みつつ、向きを変える、といった感じ。その先は左のヘアピンなので、最終的にはラインを右のアウト側に振りたい。
ブレーキを踏んでスピードをちょい落とし、そこですでに転舵は始まっているけど、そのあたりからブレーキを踏む力を徐々に抜いていくと、、、

それ以上ハンドルを切り込まなくても、クルマがどんどん向きを変えていく。
ブレーキのGが、ヨーのGへと変化していくのが、まさに手に取るように分かる!
おお、これか!! こうやってクルマを曲げるのか!!

面白い。
なんだか、目からウロコがぽろぽろ落ちた気分。

面白いので、ブレーキの強さや転舵の角度を試したり、またアクセルも加えたり。
などいろいろやっていたらあっという間に走行ワクが終わった。

でもね、面白かったのはこのコーナーのみ。

あとはみごとに悩む結果に。たぶん、いろいろ考えすぎて思いきりが悪く、そのためにスピードが足らなかったり、タイミングが良くなかったり、いろいろ反省点があると思う。
最後の走行ワクで、ちょっとヤケになってエイヤッとばかりにクルマを動かしたら、それなりに楽しく、かつ、タイムも良かったのは、そういうことがあるんじゃないか。

ま、ひとつぐらいは収穫があって良かった、ヨカッタ。

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理論的に正しく、それで楽しく走れたら、最高なんだけど。このときの走りを思い出しながら、また読んでます。