いちど、ぶっ壊した方がいいな。自分の走り方。［ETCC 4時間耐久たらたら反省］

やっぱダメだ、クセと思い込みが抜けてない。
この前の4時間耐久で約1時間連続走行してから、まず感じた反省点。

「このクルマは重いしアンダーも強いから、できるだけ直線的なラインで抜けた方が速いよ」って、アバルト プントでサーキット走り始めの頃、ある人からとアドバイスを受け、それ以来、突っ込み重視＆直線的な脱出のラインをとることが多くなった。アンダーを感じながら、こじるように走るのもイヤだったし。

でも、4時間耐久、本番。その日来ていたプロのドライバーやベテランの人からアドバイスを受けたのだけど、↑の内容とは全然違ってた。

例えば100Rとか、最終コーナー。
アウト側のタイヤをじわーっと頑張らせてできるだけスピードを乗せて回り込むのがいい、とのアドバイス。あとから思ったのだけど（遅いよ）、ヨーの発生を強く、しかも安定させて＝速いコーナリングスピードで通過するように。そのためには、我慢。ハンドルもアクセルもデリケートに操作して、クルマ自体の旋回力を活かすように走りなさい、というコトなんじゃないかと。

ふんふん、とその場では理解した、つもり。

でも、実際に走ると、そう簡単なことではなく。
さらに、ほかに走ってるクルマとかいると、走行前のアドバイスなんて、パッと飛んで行ってしまう！

気がつくとアクセルバタバタさせてフロントに荷重を乗せて、一気に向きを変えたがる、昔っからの自分がいる。
じわーっと走らせる我慢ができない。

困ったもんだわ。

いっぺん、自分の走りをぶっ壊した方が良い、と思ったんだ。本気で。

おさらいしましょう。