アバルト プントで楽しむ、のんびりドライビング [ ノーマルモードの新しい使い方 ]

アバルト プントで楽しむ、のんびりドライビング [ ノーマルモードの新しい使い方 ]
スポーツモード切替スイッチ
このノブを前に倒すとスポーツモード。魅惑の世界が広がるわけです

最近、ノーマルモードの走りにハマってる。
せかせかしないで、周囲のペースに合わせてのんびり走れる。
だから、イライラしないで、安全に走れる。

じいちゃんのプリウスがよちよち走っていたら、しょうがねーなー、と思いつつ車間を開けたり、
ハイエースのお兄ちゃんがガツガツあおってきても、ハイドーゾ、って平常心でゆずれる。

なんかね、フツーに走れるんですよ。アバルト プントと7万キロ付き合って、初めての心境。

これまでだったら、
じいちゃんのプリウスは、車線変えて無理くり抜かしたり、
ハイエースのお兄ちゃんが迫ってきたら、アクセル開けて逆に引き離してあっかんべーしてたり(ガキかっ!?)、
まー、ちょっとお行儀の悪い運転してたからね。

それもこれも、スポーツモードの走りがとてもビビッドだったせい。
アクセルをちょっと開ければ、エンジンがビュッと反応して、クルマ全体をどんどんひっぱってってくれる。だからついつい開けちゃって、、、
それがアバルト プントの一番の楽しみでもあったりしたわけだけど。



 

でも、イグニッションコイルの交換で、走り方が変わってきた。
ノーマルモードでも低速からトルクが出て、2速・アイドリングで、そのままズンズン進んでいくほど、低速が使えるようになった(以前はかなり厳しかったので、結局スポーツモードで走ってた)。
だから、市街地みたいに混んだところでもスムーズに走れるようになって、とりたててスポーツモードに入れる必要がなくなった。

そんなふうにノーマルモードがフツーに使えるようになったおかげで、うちのアバルト プントの走りの幅が広がった。
使い古された言い方をするなら、ジキルとハイド。その2面性を楽しめるようになった。
これもすべて、低速でしっかり火花を飛ばしてトルクが出るようにしてくれる、イグニッションコイルのおかげ。

キンキン走るのも刺激的だけど、ゆったり走るのも楽しい。

ウチのアバルト プント、ますますいいぞ。