ついに来たな。「ガソリン自動車を販売禁止します」という時代。

今後フランスでは、電気自動車およびハイブリッドカーしか買えないことになる。

情報源: 「ガソリン自動車を販売禁止します」フランス環境相が声明 いつまでに?

いつかはそうなるだろうな、とは思ってたけど。記事によればタイムリミットは2040年。あんがい早かったかな。

ルノー公団(ニッサンも紐付いてる)とPSA(プジョー、シトロエン)という、ちゃんとした自動車会社を有していながら、こんな“英断”をするなんて、やっぱりフランスはすごいな。いまだに戦後の官民馴れ合い状況から脱せないままでいる日本では、まったく考えられないこと。

たぶん、アメリカなんかは絶対に認めないと思うし、発展途上国なんかもってのほかなので、世界全体でガソリン車NGになるのはまだまだ先のことだとは思う。

でも、その過程の中で、CO2やNOxを撒き散らかして走ってる懲罰税的な意味合いで「ガソリン車税」が創設されると思う。その分、ハイブリット車とか、いわゆる“エコカー(何がエコなんだか?)”優遇の税制はなくなっていくだろうとは思うけど。
たばこ税がどんどん高くなっているのと似たようなノリですね。

「終わりの始まり」が見えてきた感じですね。ホントは石油の枯渇がそのきっかけかと思ったけど、環境問題からでしたね。

さ、残り少ないガソリン車の“余命”を、おじさんはめいっぱい楽しもうと思う。

ガソリンがダメになると、これも使えなくなる?