クルマ好きの、立ち話。春からエコカー減税が見直されるんだって!

クルマ好きの、立ち話。春からエコカー減税が見直されるんだって!

「こんにちは!」って、家の近所でばったり。

昔乗ってたスバルのセールスさん。いまも同じ営業所に勤めてる。駅に行く道々にあるので、こうしてばったり挨拶することがよくあって。

「どう?調子いいんじゃない?」

「ええ。四月から税制が変わるので、その駆け込みがすごいです」だって。

そういえば日経に、エコカー減税が見直されるという記事が。

>エコカー減税制度が見直される2015年春以降は、
>取得税は免税ではなく「40%減税」に後退する。
>重量税も免税から「25%減税」に

注: 各車種の売れ筋グレードとその負担額の変化を各社からヒアリング。具体的なグレードは以下の通り。オデッセイ「アブソルート20th Anniversary 7人乗り2WD」、NBOX「カスタム2WD」、セレナ「ハイウェイスター S-HYBRID 2WD」、ノート「X DIG-S 2WD」、タント「カスタムRS“SA” 2WDターボ」、ウェイク「G“SA” 2WDターボ」、ミライース「X“SA” 2WD」、レヴォーグ「1.6GT-SEyeSight」、スズキとトヨタは「代表的なグレードでの試算」(広報)。負担額は、取得税の変化+重量税の変化+軽自動車税の変化(軽のみ)の合計値。順位は2014年の販売台数ランキング
注: 各車種の売れ筋グレードとその負担額の変化を各社からヒアリング。具体的なグレードは以下の通り。オデッセイ「アブソルート20th Anniversary 7人乗り2WD」、NBOX「カスタム2WD」、セレナ「ハイウェイスター S-HYBRID 2WD」、ノート「X DIG-S 2WD」、タント「カスタムRS“SA” 2WDターボ」、ウェイク「G“SA” 2WDターボ」、ミライース「X“SA” 2WD」、レヴォーグ「1.6GT-SEyeSight」、スズキとトヨタは「代表的なグレードでの試算」(広報)。負担額は、取得税の変化+重量税の変化+軽自動車税の変化(軽のみ)の合計値。順位は2014年の販売台数ランキング

聞けば、レヴォーグなどはエコカーのランクが下がり、4月から6〜7万円も税金が高くなるんだそう。安いナビとドライブレコーダーが買えてしまう金額。なので、駆け込みで買う人が増えて、なんでも1千台以上のオーダー増があったんだそうだ。

何とも景気が良い。けど、「やっぱり毎月、平均的に売れてくれる方が嬉しい」とそのセールスさんはこぼしてた。わかるわかる。その方が落ち着いて仕事できるしね。

それにしても、エコカー減税という“ヴェール”がなくなって、クルマの実力というか魅力がより問われることになった、といえるかも。
だったら余計に、自分の好きなクルマを買わないとね。お金がもったいないよ。

 

 

それから、ヨーロッパでディーゼルの売れ行きが鈍ってる、とも言っていた。アチラでは、二台売れるうち一台はディーゼルだったのに。

理由は、低燃費なガソリン3気筒モデルが揃ってきたかららしい。

フォードのエコブーストは評判が良いし、
プジョーとBMWは共同で3気筒を作ってるし。

たしかにディーゼルはランニングコストは安いけれど、イニシャルが高い。
ガソリン3気筒の燃費はディーゼルと比べると良くないけど、イニシャルは安い。

あまり走らない人なら、全体的なコストはガソリン3気筒の方が安くなることもある。
そういう冷静な判断をして、3気筒モデルを買う人が増えているんだそうだ。

エコも大事だけど、お金も大事だよね。
CMとかムードとかに流されないで、しっかり考えて買ってる人が、アチラにはちゃんといるんだなぁ、と感心した。

わずか5分程度の立ち話だったけど、ためになったなぁ。

 

※画像はhttp://www.nikkei.com/article/DGXMZO83079220S5A210C1000000/より