プントが残念なことに

プントが残念なことに

Fiat-Punto
「プントの生産終了はまだ遠い」というレポートがイタリアのサイトに。

・プントはモデル末期でラインアップの大幅な整理を行った
・けれども、500Xとジープ・ネゲードのメルフィ工場で生産継続中
・Bセグメントは利益率が低く、投資効率のより良いモデル開発に注力する
・そのため、当分、プントの生産は継続されそうだ

というのが、グーグル翻訳の結果。翻訳違い、読み間違いがなければのことだけど。

要は、次期モデル開発の資金がもったいないので、現行モデルを継続、という感じ。
延命装置をつながれて生き延びてる、ような?

以前にも書いたけど、僕はプントのオーナー。フィアットオリジナルではなく、アバルトチューンのプントだけれど。
なので、こんな話を聞くとちょっとどころではなく、かなり寂しい。
自分が乗ってるモデルが、時代に取り残されながらも、更新されないなんて。

チンクエチェントとジープといった、復古趣味というかリバイバルの企画で“ひと山”当てたフィアットにとって、まっとうな自動車ビジネスはローリターンで興味なくなってしまったのか。
チンクやパンダ、ウーノなど、小型車の名作を次々と送り出してきたメーカーなのに。