よし。ガソリンエンジンと一緒に、墓場に行ってやろうじゃないか。
情報源: ドイツ、2030年までに内燃エンジンを搭載したクルマの販売禁止を要求 – Autoblog 日本版
これでハラは固まった。もう僕は一生、ガソリン車に乗り続ける。EVなんて絶対に乗らない。
排ガス規制のときがそうだったように、自動車業界はいったん方向が決まると、そちらにどーっと動く。TPPみたいにいやいやウチの事情はこうだから・・・なんて個別論なんか絶対にやらない。そんなことしていたらクルマづくりが面倒くさくなるだけ。メーカーは全世界の統一的な基準で作って合理的に売りたいから、逆に各国のマーケットもそのルールに合わせざるをえなくなる。
カリフォルニアのCO2排出規制でフェラーリさえもダウンサイジングターボをラインアップせざるをえなくなり、それが日本にも及んでいる。それと同じ図式が、今度はドイツ発でガソリンエンジン本体を標的に起ころうとしているわけだ。
いわば、ガソリンエンジンに死亡宣告が出されたわけだ。2030年かどうかは分からないけど、でも、きっとなくなる。カウントダウンが始まった。
でもね、ちょうどその2030年あたりになると、僕はもうじじいだ。ヨボヨボだ。
反射神経はもちろん、判断力や瞬発力も、きっと衰えている。アクセルを踏んでレッドゾーンまでガソリンエンジンを唄わせたり、突っ込みギリギリを狙ってブレーキを踏んづけたり、そんな運転をするのはもはや危険な領域になる。
だったら、今のうちに思いきりガソリンエンジンを楽しんじゃおう。楽しんで楽しんで楽しみつくして、ガソリンエンジンとともに墓場に行こうじゃないの。次の世代に継承すべき文化や文明といったものでもないしね。どうせ。もはや。
ただひとつ心配は、税制かな。
タバコのように、ガソリンエンジンやガソリンに対して懲罰的な重税が課せられたりしないだろうか。重税のせいでガソリンが1リットルあたり1,000円くらいになっちゃったら、それこそビビってアクセルを開けられなくなりそう。
ま、でも。タバコがどんどん値上げされても、吸うのをやめない人がいるように、ガソリンエンジンやガソリンが高くなっても、僕もなんだかんだ言って乗るのをやめないんだろうな。
だって面白いんだよ、ガソリンエンジン。
このガソリンエンジンもダメになるのかな?
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