48″55、11位。初出場でこれは悪くないんじゃないか [フィアットフェスタ トロフェオスラローム出場]

コース全景(画像はオフィシャルFacebookより)

前回のエントリで書いたフィアットフェスタ、今年はTrofeo Slalomにエントリーした。
この前のアバルトカップ第2戦で、何となくクルマの走らせ方が分かってきたので、その感覚が鈍ってしまう前にもうちょっと試してみたかった、という気持ちがあって。

この日のコース(画像はオフィシャルFacebookより)

結論から言うと、タイトルの通り。全23台中の11だから、ジャストど真ん中の順位。
トップタイムは43″46だけど、この人、見学してた友だちの話によると「別格にドうまい人」なので(僕は待機してたから走りは見れなかった)、それを外してセカンドベストが45″38で、僕とは3″2程度の差。さすが、うまい人は速い。

43秒台が1人(2位とは1秒近く離れているので、まさに別格)、
45秒台、46秒台がそれぞれ2人、
47秒台が1人と続いて、
48秒台はなんと8人! その中で最速の48″06は同タイムで2人いる。

さらに48秒台中盤になると、48″53、55、57、57、68と、100分の1秒単位で続く超激戦区! というわけで、48秒台の中では僕は5番手。

48秒台が団子状態なのは途中のリザルトを見て分かっていたので、本番3本目(これでラスト)はそこから抜け出すことをめざして、47秒台、つまりあとコンマ5秒を削るつもりでがんばりましたよ。

プントの待機列。グリジオが僕(画像はオフィシャルFacebookより)

ここまで練習3本、本番2本を走って、ブレーキやハンドルのタイミングはだいたい合ってきていて、これを壊すとミスしそうだと思ったので、詰めるポイントとしてはパイロンにもっと近づく、具体的にはラインを調整してなるべく小回りすることをめざす。
近道は、タイムアップの一番の近道、だと思うので。

 



 

で3本目、いい調子で走れていたんだけど、やってしまいました、パイロンタッチ。OTL
しかも、パイロンの「耳」みたいな、地面に踏ん張ってるところ、その端っこを左のリアで踏んでしまった。直後、サイドミラーで見たらパイロンの先が微妙に揺れていたので、「バレたな(笑)」と思った。

実は、スイッチが入るとパイロンに寄せすぎて、その「耳」を踏んでしまうクセ?があるみたいで。
以前、アバルト・ドライビング・アカデミーでパイロンスラロームがあったときもそうだった。「思いきり攻めちゃってください、パイロン蹴飛ばしてもいいから」と、インストラクターの石川沙織さんが言うので、お言葉に甘えて走ったら、スラローム終盤でリズムが出てきて、最後の3〜4本のパイロンの耳を左右のリアタイヤで踏んづけてフィニッシュ。「頑張りましたねー」って石川さんは褒めてくれた。
その後、富士スピードウェイで新型86の試乗会でパイロンスラロームがあって、そのときもスイッチが入ったらしく、リアで耳を踏んづけてしまった。そのときは「やり過ぎ」ってインストラクターの先生(トヨタ関連の偉い人、たぶん)から怒られたけど。。。

というわけで、Trofeo Slalom3本目はスイッチが入ってしまって、惜しくもパイロンタッチ。5秒加算で53″32、ということはタッチがなければ48″3台。
目標の47秒台には届かなかったな。それでも。楽しかったけどやっぱり悔しい(笑)。

この日のタイヤはおろしてから1年以上経つ、富士茂原筑波アバルトカップも走ったグッドイヤー、それの裏組み。そんな終わりかけのタイヤでもこれだけ楽しめたなら、オッケーオッケー、大オッケー。
気軽だけど、楽しめる。やっぱりジムカーナもいいよな、と思った一日でした。

※この日、僕の走行を友だちが撮ってくれていました。Thanks!

ちゃんとフロントに荷重かかってそうに見える一枚。けど、もっとかけられそうな気もする。Tks! Yohei papa

上の写真と同じようなタイミングで別のアングルから撮ったと思われる一枚。流し撮りで、リアが回り込みはじめるように見える。Tks! Mr.Sakimori
アクセル開けて、スクワットしてる。なかなか速そうに走ってるけど、実はすべて1速(笑) Tks! Mr.Sakimori

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とはいえ、次は良いタイヤ履きたいかも。。。