街中で「カッケー」って言われたことあります? [ アバルト プントのデザイン、さすが巨匠ジウジアーロ ]
『お父さん! この2台カッコイイ。なんていうクルマ?』
先日、友人のアバルト プントと2台連なってスタバの駐車場から出ようとしたとき、自転車で歩道を走ってきた子どもがお父さんに話しかけてた。
僕の左方向から走ってきてしゃべっていたので、左ハンドルの僕は窓をちょっとだけ開けていたこともあって、子どもが大声でお父さん似話しかけているのをしっかり聞いちゃいました。で、つい頬がデレデレ緩んじゃって、キモチワルイジジイになっていたと思う(反省w)。
当然のことながら、お父さんは車名を答えらなかったですけどね。
「これはね、アバルト プントのノーマルグレードと、アバルト プント スーパースポーツだよ」なーんてお父さんが答えたりしたら、こっちがビックリしちゃうけど。
それとは別に、うちのすぐ近くに保育園があるんだけど、そこのお散歩の時間にプントで出くわしたときもそう。
道が狭いので保育士さんたちが路肩に園児たちを整列させてくれるんだけど(いつもすみません)、そのとき、必ず「カッケー!」って男の子に声かけられる。
僕はすかさず手を振って、ほんのちょっとアクセルを吹かして音を聴かせてあげつつ、通り過ぎる。こういうとき、左ハンドルは路肩の園児たちとも近い。なんかうれしくなる。
『カッコイイって、パッと見たときに思ったのよ』
いつも行くスーパーの駐車場で、見ず知らずの奥さんから声かけられた。なんでも、この駐車場に入ってきたときにうちのアバルト プントをパッと見て「イイ!」って思ったそう。
で、買い物終わって帰るときにちょうど僕がいたので、奥さんが話しかけてきた、というわけ。
淑女からナンパですよ、ちょっとドキドキ?(笑)、でも隣に旦那さんがいたけどね。
余りに唐突でうまく対応できなかったんだけど、イタ車でそうそう数の出てないモデルだと説明した。
雰囲気からしてデザインとかにも興味ありそうな感じの人だったので、「巨匠ジウジアーロが基本デザインしたクルマです」ってちゃんと教えてあげればよかったな。と、いまでは反省している。
ホント飽きない秀逸な造形、さすが巨匠ジウジアーロ
プントをデザインしたのは巨匠、ジョルジェット・ジウジアーロ。この人について書き始めると止まらなくなるので、詳しくは書かないけど。
ただ、プントに関しては、巨匠がデザインしたのはアバルトではない素のグランデ・プント。アバルトバージョンの開発にあたって、そのオリジナルデザインを少しいじっている。そのあたりは以前このページに書いた。
フィアット グランデプントとアバルト グランデプント、顔は同じだと思っていたら、違うじゃん!
で、僕が乗っているアバルト プントは、そのグランデプント アバルトのマイナーチェンジ版なので、さらにデザインに手が加えられてる。
そういうディテールの違いこそあるけど、全体的な造詣やグラスエリアのカタチなどは変わっていない。
で、それが、見れば見るほど、イイのよ。
さあ行こう、って自分ちの駐車場に停まってるアバルト プントを見たとき、出先で駐車場に停めて振り返ったとき、用事が済んで駐車場に帰ってきたとき、いまだにトキめいてる。買ってから9年も経つのにね。飽きない。それどころか、カッケー!イイよね!!って思う瞬間が増えている。
オーナーの僕がそう思ってるんだから、街中で見た人が心動かされるのもあたり前だよな。
しかも、自動車好きな人だけじゃなく、子どもとか女性まで。時間を超えて、国や人種を越えて、感動する人がいる。
巨匠の造形はスゴい、まさに神の仕業だ。
そんなわけでアバルト プント写真集
クルマがカッコイイから、何かにつけて写真撮りたくなる。なので、同じような写真がどんどん増えていく(笑)
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