お金かかる? ってよく聞かれますが、それは当たり前でしょ。
- 2015.05.22
- アラフィフのキモチ
約5万円
先日、24か月の定期点検で払ったお金です。
サーキットを走ったりしているので、そのチェックもあってディーラーにお願いしました。
内訳は、基本的な作業料で、約3万円。
それにブレーキフルードの交換が約1万円、
ミッションオイルの交換で約1万円。
国産車は、基本作業料は1〜2万円らしいので、それから比べれば高いわけです。
輸入車の作業料が高いのは当たり前
じゃ、こういう作業料がケチれるかというと、難しいところ。
例えばブレーキフルードの交換。サーキットを走ると負担がかかるので、けっこうこまめに交換が必要になる。
ディーラーに頼むと、1万円以上かかるけど、街のショップに頼むと、1万円以内でやってくれるところもある。
一度、ショップに頼んだら、何ということでしょう!! ブレーキのタッチがおかしい。すぐにやり直してもらったけど、最後はもう一度、ディーラーに頼むことに。
聞けば、フィアット系のブレーキはちょっとクセがあって、きちんとした交換の手順が決められているのだとか。エンジンオイルのドレンボルトも国産と同じようにしてしまうとボルトがなめてしまったりとか、ちょこちょことそういうノウハウがある。国産車の常識や慣習が通じない、まさに外国車、というわけ。
フォルクスワーゲンとかBMWのように、日本にもかなりの台数が出回っている車種やメーカーなら、対応できる工場も多いと思うけど。アバルトのようなニッチなクルマは扱うショップも限られる。まして、近所の整備工場にイタ車の整備ノウハウがあるとは思えない。
世の中、誰も知らないようなワザや情報を持ってる人や会社にサービスをお願いしたら、それなりに高い料金が必要になるでしょ。シンクタンクとか、探偵調査とか。
ディーラーも同じだと思う。他では持ってないノウハウで作業をお願いしようと思ったら、やはりそれなりに高くなる。
それでもアバルト(フィアット)なんて、フェラーリとかと比べたらいい方だけど。
いい大人なんだから、趣味との付き合い方も考えたい
じゃ、自分でやれば良いじゃん。とも思うけど。
でも、若い時分ならいざ知らず。いまや、アラフィフのオジサンですよ。
自分でジャッキアップしてオイルを抜いて、、、なんて作業をする時間があったら、仕事とか友人との付き合いや家族サービスをやった方がよっぽど身の回りは“平和”になる(笑)。
それに、自分が稼ぐお金を時給換算したら、けっこう高いんだ。その時間を慣れない整備にあてるのはコスト的に合わない。加えて、慣れない作業でケガをして仕事に穴でもあけたりしたら、、、
それから、ブレーキとかオイルは、走りにも安全にも重要なポイントだし。素人が手を出すのは、考え物。
などと、いろいろ考えたら、ちゃんとお金を払って、プロにしっかりした仕事をしてもらった方がいい。
と思ったんだ。この前、自分でレカロ交換した時も同じ感想を持った。
必要じゃないモノを、わざわざ買って使ってるんだから、余分なコストが発生するのは当たり前。国産車とかと比べてゴチャゴチャいうなら、国産車を買った方がいいと思うし。
このぐらいのトシになったら、それくらい腹をくくらなきゃ、と思うよ。
そんなふうにさらっと趣味を楽しむのが、スタイルってもんじゃないか。
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