ヘッドライトをLEDにしようと思ったんだが、、、うちのアバルト プント [すったもんだの前編]
ヘッドライトのバルブが切れた。運転席側、左が切れた。実は今回2回目。記録によれば35,000キロのときに1回、そして今回53,000キロで2回目。どちらも左側なので、電気的に何か問題があるのか?
アバルト プントのヘッドライトはハロゲン、H4バルブを使用。
でも最近、LEDのバルブも出回りはじめて、しかもそれがどんどん安くなって、ハロゲンのバルブとたいして変わらない値段のものも出てきている。
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2個で3,260円、まさにハロゲンなみのプライス
しかしまあ、ついこの前にHIDが流行ったと思ったら、こんどはLEDですか。ITシステムを含めたエレキ回りの進化は速いね。ル・マン24時間でアウディのマシンがイカ釣り漁船みたいにLEDライトを煌々と光らせ、ドヤ顔で勝ったのが2012年あたりだったと思う。あれからわずか5年くらいでこんなに安く出回るなんて。なんかすごい。
話は変わるけど、アウディはル・マンで優勝してから各地のショールームで夜間、展示車両のLEDライトだけを点灯している。照明を消してうす暗い中、煌々と光るLEDはそれはそれできれいなんだけれども、あのツリ目のヘッドライトはちょっとイヤミな感じがしないでもない。あくまで個人的な感想です。
で、そのLEDバルブ。
HID化は取り付けがいろいろめんどくさいけど、LEDなら自分でも交換できるし大丈夫かな、ちょっと試してみるか、とアマゾンでポチッとしてみた。値段は2つで3,260円。まさにハロゲンなみのプライス。
で、さっそく届いたのがこれ。iPhoneになりたいアンドロイドスマホのような、ちょっとだけおしゃれなパッケージ。
でも、なんと説明書がない。説明書らしきものはこれだけ。ま、あってもほとんど見ないので、だったらその分、安い方がいい。
バルブのお尻が“もっこり”してなかったので
ちなみにうちのプントのヘッドライトユニットは、バルブの後ろ側にあまりスペースがない。
でもLEDバルブは通常、この商品のようにお尻がもっこりしているタイプが多く、うちのアバルト プントには装着できなかった。
このお尻の“もっこり”はLEDを冷却するファンで、以前はもっと大きかった。LEDは点灯時、非常に高温になるのでファンは必須。しかしさまざまな工夫でお尻のファンのないタイプも出回ってきている。
ファンがなくても大丈夫? と思ったので、いろいろ探したらこのページに解説が出てました。
で、今回買った商品は、ハロゲンH4バルブとほぼ変わらないサイズ、というのがウリ。
実際に比べてもこんな感じ。コネクターの台座が、LEDバルブの方が少し厚みが増しているけれど、このくらいだったらスペースに収まりそうだ、ということで注文した。バイクや軽自動車用などではこのタイプが売れているらしい。
冷却ファンはバルブ先端に付いている。このおかげでお尻すっきり、省スペース化できたのだそう。
ちなみにこれは、ハロゲンバルブを装着したヘッドライト。5,000ケルビンのブルーのバルブなので、その色を反射して青くうるうるしている感じ。
そしてこれが、LEDバルブを取り付けたヘッドライト。ロボットの目みたい。本体のフィンがハウジングの反射板に映って、無機質な印象をさらに引き立てている。
で、装着したら、なんと片側が点灯しない!
バルブを左右交換しても、やっぱり片側は光らない。
やれやれ。。。左側のハロゲンバルブが切れて、LEDに交換。だけどやっぱり左側がつかないなんて、なーんも解決してない。
3歩進んで3歩下がる。なんかどっと疲れた。
というわけで、後編に続く。
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