こんな悲惨な事故がもっと増える、ヒヤリハットの法則によれば。[ 滋賀大津の事故 ]
またひどい事故が起きてしまいました。滋賀大津で右直事故のとばっちりを受けて保育園児が亡くなった。
年とると「自分が行きたい」と思ったら行っちゃう人が多いんだよ。周囲の状況関係なく。
この事故の引き金になった右折おばちゃんもそんな感じじゃないか。ニュースとか見る限りでは。
僕の場合だけど、つい昨日、脇道から軽四輪のおっさんがノソノソ出てきた。僕が本線を直進しててすぐそばまで来てるっていうのに。あの近距離で僕のアバルト プントが「見えてなかった」とは言わせない。こっちはおっさんの顔や作業着の色がバッチリ確認できてたぞ。
とっさにブレーキ踏んで難を逃れてたけど、あのとき、僕の直後に荷物満載の大型トラックでも走ってたら、後ろからドつかれて、えらいことになってたはず。
もうね、ドライバーのヘンな運転に起因する危険が、日常の路上にどんどん増えてる気がする。
アクセルとブレーキの違いもよく分からず踏んでる年寄りをはじめ、
高速料金ケチるために本線を逆走しちゃうバカとか、
あおり運転のマトにしてくださいとばかりに、のんべんだらりんと走ってるワンボックスおやじとか、
上り坂なのにアクセル踏まなくて渋滞の原因になる不感症ドライバーとか、
そして今回のうっかり右折おばちゃんとか、とか、、、
『日本のクルマ環境は、どんどんゲスになっていく。僕らも対抗しないと。』
自動車がこの有様なら、自転車もひどいし。
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300件、ヒヤッとしたりハッとするインシデントがあったら、30件の軽微な事故が起きて、そのうちの1件は重大な事故になる。
「ヒヤリハットの法則(ハインリッヒの法則)」として、自動車運転の教習所や免許更新の講習とかで教わったけど、その300件のヒヤリハットがいよいよ飽和して、実際の事故につながってるような気がする。
今回の滋賀大津の事故は、その重大事故のひとつだ。決してレアケースなんかじゃない。
今後もこんなふうに、以前だったらありえない、突然のゲリラ豪雨に家まで流されるような、そんな悲惨な交通事故をちょくちょく目にするようになるんだ。きっと。
実際に先日、高齢ドライバーのありえない暴走によって、池袋で母子が亡くなった事故があったばかりだし。
・・・それとね。子供の2〜3歳って、一番かわいい時期なんだよ。
乳幼児期のワケも分からず育児に振り回される時期が一段落して、子供はひとりで立ったり走ったり、言葉も分かって会話ができるようになったり、かわいい顔と声でキャッキャ笑うようになったり。
親はそんな様子を見てわが子の成長を実感したり、気持ちに余裕も出てきて子育てがますます楽しくなる。そういう時期なんだよ。
そんな、一番楽しい一瞬と、そして大切なわが子の未来を奪われた親御さんの気持ちを考えたら、、、
あーーー書いてて涙出てきた。
池袋の事故なんか、妻子を奪われてるからね。残された旦那さん、大丈夫か。
事故の原因究明と対策も大事だけど、親御さんやその周囲の人へのケアも大事だよ。
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