3回目の車検、リマインド @75,755km [ ユーザー車検の内容と費用 ]

3回目の車検、リマインド @75,755km [ ユーザー車検の内容と費用 ]
車検場の風景
GW明け初日なのにガラガラ。新型コロナウィルスのせい?

前回、2018年5月の車検のリマインドはここ

ひとりでできるもん!
友だちに付き合ってもらった前回から、今回は一人で車検に行ってきた。
新型コロナウイルスの騒ぎで、いろいろ自粛が騒がれている最中、という事情もあり。

で、初っぱなからいきなり間違い発覚。
前回のリマインドで、重量税を「東京都の自動車税事務所」で払うと書いたけど、これは「ナンバーセンター」の間違い。
書いてあることとちゃうやんけ! と、自分で自分に突っ込む。ちっともリマインドになってやしないw
あとの手続きはスムーズに進んで、プントを検査のレーンに並ばせる。

ここで、第一のトラブル!
リアのハイマウントストップランプの点灯不良を係員さんに指摘される。

8連くらいあるLEDランプのうち、右から1つが点灯してない。前歯が欠けた加藤茶みたいになってる。
聞けば、1個でもついていなかったら不合格とのことで、最悪、ディーラーまで戻らないと!!という緊急事態。たった1個のLEDのために。
続けて係員のお兄さんは優しく「叩いてみたら直るかもしれません」と言ってくれた。

でもさでもさ、ブラウン管テレビじゃあるまいしそんなことはあるわけないじゃん、と思いつつ、その通りにしてみたら、、、、
なんとついちゃいましたよ! パチッと!!

めでたくレーンに上がって、車体の検査。
前回のレーンとは機械が違うらしく、光軸からブレーキまでひとつの機械で行う。

さらにここでトラブル・パート2!
ロービームの光軸が不合格、左右とも。

わちゃわちゃしていたら、
「検査は何回目?」って優しく言いながらベテラン係員さんが近寄ってきた。
「ロービームがダメでも、ハイビームの状況と合わせて総合的に判断するから」とアドバイスしてくれた。

前回もローがダメ、しかも左側だけがNGで、それで予備検(近くのガソスタ)で直してもらったのだけど、今回は両方のランプが「×」。
あちゃー、また予備検かよ、、、と思いつつ、スピードメーターとか他の検査へ。
最後の検査を終わって、検査用紙を窓口に提出したらあっさりと「じゃ、7番の窓口に行ってください」と。

「アレッ、えっ、それって合格ですか?」
「はいお疲れさまでした。」
「あー、、、どうもありがとうございました」

どうやら“総合的に判断”されたみたいです、今回は。
前回は左のロービームだけがダメで再検査、今回両側のローが「×」でも合格。この違いは何なの?

これは僕の憶測だけど、最近ハイビームがデフォとされるようになりましたよね。
暗い道を走るときは基本ハイビームで、対向車が来たらローに切り替える、と。
道交法も改正され、2017年3月から施行されてる。
警察庁からもこんなページがリリースされてる。

それに呼応して、車検の方でも
・ハイビーム重視
・ロービームは、まあ点けばいいよ
的な判断に変わったんじゃないか、と。
以前は、ロービーム主体で検査していたみたいですけど。

そのほかにも、前回はウインドウウォッシャーまでみたけど今回はなかったよなとか、前回とは細々と違うところもあったけど、これは係員のやり方の違いもあるかも。

そんわけで、同じ車検でも、その検査内容はちょこちょこ変わってるのかもな、と思いながら帰ってきたのでした。

重量税の収入印紙
重量税はこの収入印紙で納める。クルマのデザインが何となくカワイイ

費用の記録:自賠責と検査量が下がって全体で5万円を切った。おトクな感じ。
自動車重量税 24,600円
自賠責保険 21,550円
検査手数料 1,400円
合計 47,750円


必携のわりに車検ではチェックされない一品