Miamiblue Special、見たかったな乗りたかったな [ ThreeHundredとあのPUNTO EVO ]

Miamiblue Special、見たかったな乗りたかったな [ ThreeHundredとあのPUNTO EVO ]

ABARTH PUNTO EVO Miamiblue Special
昨日は箱根ターンパイク大観山パーキングでThreeHundred THREEHUNDRED Test Drive Day HAKONEが開かれました。僕は所用で参加できず、なのでこの日のトピックのひとつ、ABARTH PUNTO EVO Miamiblue Specialを見ることはできませんでした。山口さん、ごめんなさい。

友人の知らせではすごくカッコよく、運転してみるとエンジンの吹け良し、ハンドリングも乗心地も良しとのこと。さすがThreeHundredスペシャル、というか、代表の山口さんならではのイカした仕立てなんでしょう。
乗ってみたかったなぁ、、、

実はこのPUNTO EVO、僕も知ってるある人の所有だったのですが、それを山口さんが譲り受けてSpecialとして仕立てたもの。その元オーナーと山口さんはサーキット仲間で、その人のためにオリジナルのPUNTO EVO用パーツを山口さんが開発したりしてました。
そのパーツはThreeHundredの商品としても売り出されていましたが、昔も今も、アバルトとはいえプントなんかに乗って、しかもチューンナップしようなんて奇特(?)な人は少なく、従って売り上げ少ない、いわゆる“持ち出し”もあったんじゃないかと容易に想像できます。

ABARTH PUNTO EVO Miamiblue Specialのホイール

それでも、仲間であるそのオーナーの「速く走りたい」という熱意に応えて損得勘定抜きに自ら奔走して実現する、そういう山口さんの“漢気”を当時からリスペクトの念を込めて見ていました。
いろいろ見ていると、スゴい人なんです、あの人。インドネシア人のような顔してるわりに(笑)。

そういう、山口さんと元オーナーのやり取りをちょっと見ていたので、今度のABATH PUNTO EVO Specialも、なんだか感慨深いです。箱根イベント当日のPUNTO EVO Specialの画像を見ていたら、このマシンをめぐるいろんな思い出がよみがえってきました。
元オーナーのあのPUNTO EVOにかけた熱意、それを引き継ぎつつ、自分のカラーでさらにアップグレードしていく山口さん。引き継がれる情熱、続いていく夢、っていうんでしょうかね。なんか僕もトシとってきたのでこういうストーリー展開に弱いです。
今年はまだチャンスがあるので、ぜひ触って乗ってみたいです、PUNTO EVO Miamiblue Special。

ただ今年の箱根イベント、聞くところによると、ちょっと様子が変わってきたみたいです。
爆音鳴らしたりの輩(やから)みたいな連中とか、会場で無断で自分の商品のパンフを配って商売してる人とか。あれだけ集まるようになったから、本来の目的以外の人も集まっちゃってるようです。

今まで山口さんにもThreeHundredにもいろいろ楽しませてもらいましたし、いろんな楽しい人と知り合うこともできた。僕もなんか恩返ししないとな、と思いました。

※画像はすべてUさん撮影、勝手引用ゴメン(笑)

ABARTH PUNTO EVO Miamiblue Special ドライバーズシート