僕には当たり前のことなので書くの忘れていた、マニュアルミッションのこと。
そういえば、ミッションのこと書いてないな。
って、前回エントリを書いたときに気付いた。
当たり前のことだから、自分の中では。なので書くのをコロッと忘れてたんですね。
オートマ派、マニュアル派、などと言われてますが、
「派」などという生やさしいものではなく、「マニュアル」しか選びません。
好きに選んでいいよ、といわれたら。
ほぼほぼ気に入ってるクルマでオートマしかないのと
イマイチだけどマニュアルも揃ってるクルマだったら、
だんぜん後者を選びます。
だって、ギアシフトはドライビングの大切な要素だから。
「ドライバーにすべてのコントロールが委ねられる6速MT」
これはルノーのセールスレターに書いてあったフレーズ。コピーライター、GJ!
まさにその通り。ルノーは分かってるな、と思わせる言い方です。ドライビングは、ドライバーが主役。
と、考えると、アシフトだってドライバーが選ぶでしょ。というのが僕の考え。
ハンドル、アクセル、ブレーキ、ギア。ドライビングは、これらを組み合わせて自分の意思をクルマに伝え、ラインをトレースするという行為だ。
ハンドル、アクセルとかを自分の意思で操作するのと同じように、
ギアも自分で選ぶのが、当たり前でしょ。
ツインクラッチとかロボタイズドとか、ほかにいろんなトランスミッションが出てるでしょ。それもいいんじゃない、という話が出るけど、それはエンジニアリングの話。
最新のテクノロジーや、それによるドライビングを楽しむ、というクルマ趣味の方向性もあって、そっちがいいという人なら、それでもいいと思う。
だけど、僕は、僕の運転がしたい。
なので、ツインクラッチもロボタイズも、僕には問題外。
アバルトにはロボタイズのトランスミッションが用意されてるけど、興味ないので乗ったことがない(笑)。
「タイムを出すなら、パドルシフトだよ」「その方が運転に集中できる」というスポーツドライビング派の人もいますが。
その気持ちも分かる。
タイムを狙うなら、突っ込みとかではブレーキに専念したい。そこでギアをいじってたら、僕みたいなヘタレは気が散るし。ブレーキの踏力にも影響が出るし。
ハンドル、アクセル、ブレーキ、ギア(マニュアル)の4要素だったら、まっ先にリストラされるのはギアかも知れないよね。
だけどさっきも書いたように、ぼくは「運転を楽しみたい」。
だったら、やっぱりギアも自分で選びたい。マニュアルじゃなきゃ。
というのが変わらない気持ちですね。
というワケで、僕の趣味グルマ選びでマニュアルミッションは、当たり前の要素なのでした。
・・・って、ここまで書いて思ったけど、僕の考え方って、何だかとってもクラシック!(苦笑)
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