ウチのアバルト プント 使っているオイルは10w60

寒くなってきました。
10W60という、ちょっと粘度高めのオイルを入れているせいか、ウチのプントは暖機に時間がかかるようになりました。

銘柄はFUCHS（フックス）で、聞けばメルセデスの関連の深いメーカーだとか。
そういえば、スーパーGT300クラスに登場している初音ミクの4号車のオフィシャルサプライヤーにもなっている。
限定でこんなペール缶プレゼントキャンペーンも。

※画像は輸入元の阿部紹介のページより

そもそも、このオイルにしたのは「ターボなので硬いオイルを指定している」とディーラーで聞いたから。純正で、確か10W50だったと思う。基本、その粘度のものを使ってきていたけれど、どれも同じかなぁ、と思っていた。

あるとき、よく行くショップで勧められたのがこのオイル。
このショップも店長さんがアバルト500のオーナーで、自分もこのオイルで「調子いいですよ」ということで試すことに。

そんなこんなで使ってみたら、「あら、いいじゃん」。エンジンがとにかく軽く回るようになった。交換直後はあまりの軽やかさにちょっとビックリ＆感動。で、その軽やかさがかなり長続きする。

交換当初はビンビン回るけど、ちょっと走っただけ、あるいはサーキット一回走っただけでダレちゃうようなオイルがあるけど、FUCHSはそんなことなくて。暑いときもフィールが変わる感じがしないし（気付いてないだけ？）。
金属と金属の間にしっかり膜を張って、しっとりとでも軽く回してくれている感じ。なのでヘンなバイブレーションや音も出ないし（出るオイルもある）。
いまはすっかり慣れちゃって、当たり前になっちゃったけど。

交換は夏場は3,000キロ程度で、冬から春にかけては5,000キロくらい。
プントのオイル容量は3Lと少なめ。しかもターボだし、暑いシーズンとかサーキットランをしたときとか、量が少ない分、劣化のスピードも速いんじゃないかと気になる。なので、暑いときは早めに交換してもらってる。

お値段は、さすがにちょい高め。だけどたった3Lだから、それほど大げさな金額にもならず、ま、いいかという感じ。
昔乗っていた旧車のアルファロメオなんて、7Lだったから、それから比べればかわいいモンです。

アマゾンでも扱ってるらしいです。さすが。
でもこれは5Lだからウチには中途半端ですね。
ウチの場合、ショップで量り売りしてもらってます。