48″55、11位。初出場でこれは悪くないんじゃないか [フィアットフェスタ トロフェオスラローム出場]
- 2018.06.22
- アバルト プント クルマ サーキット走行
- Fiat festa, Trofeo Slalom, トロフェオ スラローム, フィアットフェスタ
前回のエントリで書いたフィアットフェスタ、今年はTrofeo Slalomにエントリーした。
この前のアバルトカップ第2戦で、何となくクルマの走らせ方が分かってきたので、その感覚が鈍ってしまう前にもうちょっと試してみたかった、という気持ちがあって。
結論から言うと、タイトルの通り。全23台中の11だから、ジャストど真ん中の順位。
トップタイムは43″46だけど、この人、見学してた友だちの話によると「別格にドうまい人」なので(僕は待機してたから走りは見れなかった)、それを外してセカンドベストが45″38で、僕とは3″2程度の差。さすが、うまい人は速い。
43秒台が1人(2位とは1秒近く離れているので、まさに別格)、
45秒台、46秒台がそれぞれ2人、
47秒台が1人と続いて、
48秒台はなんと8人! その中で最速の48″06は同タイムで2人いる。
さらに48秒台中盤になると、48″53、55、57、57、68と、100分の1秒単位で続く超激戦区! というわけで、48秒台の中では僕は5番手。
48秒台が団子状態なのは途中のリザルトを見て分かっていたので、本番3本目(これでラスト)はそこから抜け出すことをめざして、47秒台、つまりあとコンマ5秒を削るつもりでがんばりましたよ。
ここまで練習3本、本番2本を走って、ブレーキやハンドルのタイミングはだいたい合ってきていて、これを壊すとミスしそうだと思ったので、詰めるポイントとしてはパイロンにもっと近づく、具体的にはラインを調整してなるべく小回りすることをめざす。
近道は、タイムアップの一番の近道、だと思うので。
で3本目、いい調子で走れていたんだけど、やってしまいました、パイロンタッチ。OTL
しかも、パイロンの「耳」みたいな、地面に踏ん張ってるところ、その端っこを左のリアで踏んでしまった。直後、サイドミラーで見たらパイロンの先が微妙に揺れていたので、「バレたな(笑)」と思った。
実は、スイッチが入るとパイロンに寄せすぎて、その「耳」を踏んでしまうクセ?があるみたいで。
以前、アバルト・ドライビング・アカデミーでパイロンスラロームがあったときもそうだった。「思いきり攻めちゃってください、パイロン蹴飛ばしてもいいから」と、インストラクターの石川沙織さんが言うので、お言葉に甘えて走ったら、スラローム終盤でリズムが出てきて、最後の3〜4本のパイロンの耳を左右のリアタイヤで踏んづけてフィニッシュ。「頑張りましたねー」って石川さんは褒めてくれた。
その後、富士スピードウェイで新型86の試乗会でパイロンスラロームがあって、そのときもスイッチが入ったらしく、リアで耳を踏んづけてしまった。そのときは「やり過ぎ」ってインストラクターの先生(トヨタ関連の偉い人、たぶん)から怒られたけど。。。
というわけで、Trofeo Slalom3本目はスイッチが入ってしまって、惜しくもパイロンタッチ。5秒加算で53″32、ということはタッチがなければ48″3台。
目標の47秒台には届かなかったな。それでも。楽しかったけどやっぱり悔しい(笑)。
この日のタイヤはおろしてから1年以上経つ、富士も茂原も筑波もアバルトカップも走ったグッドイヤー、それの裏組み。そんな終わりかけのタイヤでもこれだけ楽しめたなら、オッケーオッケー、大オッケー。
気軽だけど、楽しめる。やっぱりジムカーナもいいよな、と思った一日でした。
※この日、僕の走行を友だちが撮ってくれていました。Thanks!
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