ちょっとヤバいっ[真っ赤に流れるルブロスで、走ってみた記]
ふわっと、なるんだわ。
スポーツモードで、
アクセル開けて、
タコメーターの針が3000回転あたりになると、
クルマに羽が生えた感じというか、軽くなったというか、要は急に持っていかれる。
もともと入れてるThreeHundredのROMは、その辺りの回転域から活気づく“ドッカン”なプログラミングだったんだけど、それが明らかにとんがって、くっきりハッキリした。
いままでだったら、「あ〜、確かに盛り上がってるね、パワーが」なんてのんびり構えてられたんだけど、いまはうっかりしてると、エンジンが急に吹けだしてビックリ!なんてことも。
その3000回転くらいから上のキレも良くて、ウチのマルチエア、こんなにシャープに回ったっけ?って思うほど。
いまは夏まっ盛り。ターボがだらしなくなる夏ですよ。パワーとか回転フィーとかがデレッとしちゃって。
それなのに(乗ったのは気温27度の夜だったけど)こんなにビンビンだなんて、嬉しいじゃないですか。
オイルでこんなに変わるとは思わなんだ。
たかがオイル、されどオイル。
で、エンジンが調子よくなると、コーナーが楽しくなるわけですよ。
立ち上がりでアクセルを開ける
↓
グワッと、タイヤが地面をかきむしる
↓
フワッと、ボディ全体が浮くように前にはじき飛ばされる
↓
キレよくシャープに立ち上がって、次のコーナーへ
走り方にリズムが生まれてくる。もっともっと走りたくなる。要は楽しい。
もっというと、パワーが出てる(と思う)ぶん、クルマの姿勢変化が大きくなって、サスもより多くストロークするようになるので、クルマを操ってるという実感がいつもより強い。
とくに、S字で左右に振り回すときなんか、ちょー楽しい。
ちょっとヤバい。
とまあ、真っ赤に流れるルブロス、ちょっと走らせてみた段階での第一印象。
これでサーキットを走らせてみたらどうなるか。熱が入ったときの耐久性はどうなの? とかとか、やってみたいんだけど、、、
→入れたときの話はこちら『[ 真っ赤に流れるルブロス ]マルチエアエンジン専用開発オイルを入れてみた』
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