いろいろ試して結局11戻し、ふりだしに戻る[ アラゴスタ減衰調整してみた ]

いろいろ試して結局11戻し、ふりだしに戻る[ アラゴスタ減衰調整してみた ]
峠道で休むアバルト プント
バイクの人が練習してた

そのアラゴスタ、慣れるのと減衰力調整を試すのをかねて山坂道(©三本和彦さん)を走ってきた。

山坂道は昭和時代から走ってる山坂道。
もちろん、いままでのkoniアシでも何回も走ってる。アラゴスタとの比較にちょうどいい。

アラゴスタにしたら、曲がりやすくなった。
しかも、前に進むようになった。これは強化エンジンマウントのおかげもあるかも。

強化エンジンマウントのおかげでアクセル・オンで、エンジンのパワーが即座にタイヤに伝わるようになった。
そのパワーをアラゴスタが地面にもれなく伝えてる。
なので、クルマが前に進む。進みやすくなった。

なので、運転してますます楽しくなった。

ところで、注目の減衰力調整はどうなのか。

ショップで言われたデフォルトは、右に回して止まったところから11クリック戻し。
これでナリモも走った。結果、タイムアップしてる。
乗り心地は、悪くない。

受け取ってからずっとこのセッティングで走ってた。
もっと硬くしたらどうなのか? 戻す量を少なくすれば硬くなる。

9戻し(デフォルト+2)
ハンドル応答性良くなる、一瞬オーバーステアかと思うくらい切れ込む。さらにタックインも明瞭に出るように。それでも乗り心地は11と変わらない印象。

7戻し(デフォルト+4)
動かしてすぐ「硬くなった」と分かる。ただ、登りで追い込むとアンダーが出て回り込んでくれなくなる印象。

5戻し(デフォルト+6)
悪くない、慣れればこれでいいかも。けど、追い込むとアンダー傾向は続く。

調子に乗って全戻し:右回しで止まったところまで
タイヤが跳ねる跳ねる。少しのギャップでも跳ねる。なので電制のランプも付きまくり、前に進まない。

—–

逆に柔らかくするとどうか。

13戻し(デフォルト-2)
ちょっと柔らかく感じる。けどしっかり感もあって、なかなかイイ。家族乗せるならこれでもイイかな。

15戻し(デフォルト−4)
ゆるゆるでゆらゆら揺れる。酔いそう。どアンダーだし、これ以上は意味ないかも。

クリックは22くらいまである、らしい。

今回は一般道で試してみたけど、
ちょっと気合い入れるなら9戻しくらいでもいいかな、と。
街中でヘラヘラ走るなら、13戻しくらいでちょうど良いかも。ただ、家族を乗せたら11戻しのままでもいいかも。
クローズドのコースだったら9〜7戻しくらいでもいいかな。

で、これで前後それぞれにセッティングし出すと、もっと面白いことになるんだろうな(泥沼?w)。

で、帰るときどうしようか、迷ったあげく、11戻しに。結局デフォルト(笑)。
一度9戻しでもいいかな、と思ったんだけど、ゆるゆる走っているときの揺さぶられ方がちょっとビジーな感じで。
なので11戻しで。

メーカー推奨って、やっぱりスゴいんだな、と。
とはいえ、もっと走ってもっと慣れてきたら、きっと別なチョイスになったりするんだろうけど。それは今後のおたのしみだな。

※追記
その減衰力調整、家に帰って思ったんだけど。

柔らかくする方向は、違いがよく分かる感じ。
一方、硬くしていくのは、違いがイマイチ。

もっとじっくり走り込めば、じんわり分かってくることがいろいろありそうだけど。

なので。
例えばナリモみたいなところで一番硬いところからタイム取り始めて、
徐々に柔らかくしていって、
タイムが良かったり、安定したりしたところが、ベスト!

みたいなセッティングはどうよ。

峠でひと休みのアバルト プント
春霞の山のてっぺんで