サーキットではASRオフって知らなかったぞ。ウチのプント、ハナから切れないし[ ブレーキローター&パッド交換@115,900km ]
5月の連休、本庄サーキットで3時間耐久レースを走ってきた
練習で15分×3本、本番で約40分の連続走行。ひさびさのサーキット走行、しかも本番では、クルマを労りながら前車を追いかけて抜こうとする(抜けなかったけど)、“耐久ごっこ”が体験できて面白かったんだけど。
本庄って、ブレーキに厳しいサーキットで、わいもここでブレンボキャリパーにトドメ刺したり、してた。
なので、今回も丁寧に扱ったつもりなのに、ジャダーが出てしまって。ディスクを見たら、こんなボコボコ。あちゃー!
でも、走ってりゃ馴染んでなんとかなるかなー、と思っていたけど、やっぱり気持ち悪い
そこで一気に交換することにした。ついでにフルードやブレーキパッドもリフレッシュ。
まずは相談、とふらっと行ったににもかかわらず、「パーツあるよ」ってその場で交換できちゃうショップってありがたい。しかもプントなんて、ちょいレアな車種用があるなんて。
こんどはローターをワンランクアップ、これで本庄でも歪まないか。
パッドはいつものエンドレス、フルードはタッチかっちりのRF650。
ちなみにこれが外したパッド、外側はあとちょっとイケそうかな、と思ってたんだけど、内側のを見たら、かなり減ってる。ひと目見てこりゃダメだ、と交換即決。あと、端っこがちょっと炭化してた。
ちなみに前回、10万キロちょっとでローターとパッドを交換してる。そのときも、本庄耐久が原因だった。なんだかなー。
ASR(アンチ・スキッド・レギュレーション)がブレーキを熱くするって、早く言ってよ
「本庄ではASR切ってた?」って福ちゃんから聞かれて、「えっ?」ってなった。GPAとかチンクとは違って、ウチのはそもそもASRカットオフスイッチがない。EVO系から付いてないのよ、カットオフスイッチ。
ASRオンだと、オーバーやアンダーが出たとき、クルマが勝手にブレーキかけちゃう。サーキットだと割といつも作動してるらしい。なので、パッドやキャリパーがさらに熱くなる。ウチのも、その影響がきっと出てるはず、だと。
プントに乗り続けて10年以上、初めて聞いたよ。知らなかった。こんど、カットオフ付けてる友だちに聞いてウチのにも付けなきゃ。
こより作ってフルードのおそうじ
フルードを交換してエア抜き後、フージーがティッシュでこよりを作って、ブリーダーボルトの穴をこちょこちょして、フルードの残りを拭き取ってくれた。
ブリーダーボルト上部には空間があり「そこにフルードが残ってると、それが熱で沸いてこぼれてくるからさ」と、フージー。
確かに本庄での走り始め、キャップからフルードが漏れた跡があったけど、それ以降、止まってたのはそのせいだったのか。知らないことばっかだな。
8年で4倍に高騰した油圧ユニット
トラブルを起こしてたAPEから摘出したものだ。なんでも4番シリンダの油圧ポンプの連結部が外れ、バルブ駆動ができなくなってたとのこと。どうやっても修理がきかず、ユニット交換になった。
ウチのも8年前、3万キロのときにトラブって交換したけど、そのときは確か、ユニット自体のお値段は約10万円程度だった。
でもさ、いまは40万円だって! おんなじモノなのに。昨今、パーツ価格がどんどん高騰してるけど、8年で4倍だなんて、おそるべし。
ウチのはどうなんだろ。まだまだ大丈夫だよな、頑張ってくれよ。
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