2月に参加した走行会のリマインド
この前書いた走行会を、もうちょっと詳しく。
主催は、アバルトやロータスなど輸入車の販売やチューンを手がけるこのショップ。
アバルト乗りには「デス基地」と呼ばれてます(笑)
そもそもは、レーシングドライバーの澤圭太さんが主催している「ワンデイスマイル 袖森フェスティバル」に相乗りするかたちで、“デス基地”主催の壮行会が開かれます。
なので、ドライバーズミーティングもまず澤さんのがあって、その後、デス基地の方からも、という二段構え。当日は、ロータス・エリーゼのショップ走行会も併催されていたようなのですが、詳しくは分からず。
澤さんはメーカーに関係なくビギナーを中心に参加者を集め、デス基地は専門性の濃いアバルトのオーナーを、といった感じで、参加者募集や開催資金をシェアしあって一日(走行は午後からですが)の走行会を開く。リスクヘッジとコスト負担を考えた開催方法ですね。
場所は、袖が浦フォレストレースウェイ。木更津の先で、アクアラインを通れば都心からでもサクッと行ける場所。
実は昨年の10月にも一回出ていて、そのときは初めてのコースでラインがよく分からず、しかもノーマルのタイヤがすぐアゴを出す性格だったこともあり、ちょっとくやしい思いをしたのでした。
なので、そのリベンジと、タイヤを替えて(DUNLOP DIREZZA ZⅡ STAR SPEC)きたのだけど、何と当日は雨! (T_T)
初心者に雨のサーキットは怖すぎる!
しかも、ドライバーズミーティングでは澤さんから「この中で帰れなくなるのは誰のクルマでしょう?」などと、安全に走るようにと、ばんばんクギを打たれたり。
おかげで走る前からビビりまくり。
で、1本目の最初のラップ、水煙がひどい! 前が見えない!!
もはやこのままコースから出て家に帰っちゃおうか、と思ったくらい。
とはいうものの、アバルト・プントに装備されている電子制御デバイスを体験するには絶好のチャンスとなりました。
アクセル踏むと、電子制御のデファレンシャルが働いて片輪の空転を抑えてくれたり、コーナーのアプローチや立ち上がりでは、リアタイヤがスライドしそうになるとイン側のブレーキが働いて、アウト側に出ていこうとするリアがクイクイと引き戻されたり。
1回15分×3本の走行会の、2本目では初めての赤旗体験。
みんなスローダウンしはじめたので「なになに?」と思ったら、赤旗が出てた。コーナーでスピンしたクルマが、コースのラインを塞いだためだとかで、その間、ピットロードで整列して待ったり。はー、ドキドキ。
3本目になったら、路面状態も良くなって、
さらにけっこうクリアラップが取れたりで、わりと落ち着いて走れました。
自分でもををっ!!と思ったのが、ココ。
この回は、1分32〜33秒台と、タイムが割と揃いはじめていて、僕のいまのウデではこのあたりかな、というレベルが見え始めてきた感じ。
そんな感じで安定して走った中で、最後に近い方でベストタイムが出た!
僕なりに満足感高い。
その意味ではリベンジ、果たせたかも。
ただ、ここまでタイムが揃いはじめたら、走行ラインとかブレーキのポイントとかを一度やり直して構成し直さないと、これ以上のタイプアップは見込めない。
家に帰ってから、ほかの人がブログに上げたムービーを見ながら、あそこをもっとこうすると、きっと、ああなったりするよなぁ、などと妄想が始まったり。。。
その3回目、
30秒台と32秒台は、すごい激戦。でも31秒台がいないのはなぜなんだろう?
僕のひとつ上の人とは、100分の3秒差! F1の予選タイム見てるみたいw
しかし!!
さて、帰ろう、とエアコンのスイッチを見たら、何とすでに入ってる。
エアコンはパワーロスになるので走行会は切るのがデフォ。だけどこの日は雨だったので、デフロスターをいじっていたら、エアコンのスイッチを入れちゃったみたい。
これで何秒ロスしたんだろ。コンマ3秒でも削れてたら、激戦32秒区のトップぐらいには行けたのに! と思ったら、さっきの満足感が消えてまたムラムラとリベンジ気分が!!
・・・こんな感じで、どんどんのめり込んでいくんでしょうね(苦笑)。。。
ちなみに、当日の様子はココでも見られます。
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