ガソリンエンジンの逆襲が始まっている？

いや、ガソリンエンジンにはまだやれることある、と思うんですよ。

ハイブリッドでトヨタに先を越されて、国内他メーカーもおつむカンカンになって我も我もとハイブリッドに手を出したのはいいけれど、単にクルマの値段が高くなっただけ、という印象しかないですからね。ユーザーにとっては。
高速道路とかを一生懸命に走るほど燃費悪くなるし。

ヨーロッパはディーゼル（ターボ）をチョイスしたけれど、新開発の3気筒ガソリンエンジンとかダウンサイジングターボとかがいろいろ出きてて、最近はこちらに乗り換える人も増え、ガソリンエンジンのシェアがじわり上がっているんだとか。
ガソリンエンジンもディーゼルターボに肩を並べるくらい燃費やCO2排出量が改善されているので、だったら、イニシャルコストの安いガソリンモデルでいいんじゃないの？ という空気が生まれてきているそう。

なので、これから始まりますよ、ガソリンエンジンの逆襲が。というか、もう始まってたり。

マツダが電気自動車やＦＣＶとは頑（かたく）なに距離を置き、あくまで内燃機関にこだわるのは商品戦略の側面からだけではない。部品メーカーや大学、自治体の関連団体など長年培った技術の地脈人脈の裾野を今後さらに広げ、やがては本拠地・広島を世界の内燃機関の研究開発拠点として知名度を高めていきたい――。
※「電気よりエンジン　マツダが挑むエコカー戦略」日経産業新聞より

なんて記事を読んだら、もう、ますますマツダを応援したくなっちゃうじゃないですか！！