クルマの新技術が信じられなくなる?

テスラのオーナーが事故を起こし、その原因を巡って、オーナーとメーカーとで揉めている。

「該当車のログデータを分析したところ、この車両は正常に手動運転される状態にあり、事故が起きた際にも、また、その数分前にも…」

情報源: テスラモーターズ、「『モデルX』が勝手に加速し事故を起こした」とのオーナーの主張を否定 なぜなら…

クルマに残ったログを解析すれば、オーナーの主張が正しいのか、それともメーカー側なのか、一目瞭然となるわけ。

だけど、ちょっと待てよ。

フォルクスワーゲンが燃費をごまかすプログラムを入れていたように、ドライバーのログをとる際、不正なプログラムを入れる恐れはないか。

自動運転やクルマの制御に関するソフトウェアの不具合やバグをごまかすために、ドライバーが正しい運転操作をしていても、それを否定し、事故やトラブルをドライバーの性にしてしまうようなログの仕組みなんて、すぐに作れると思うんだが。

いってみれば、「俺は悪くない」を主張するクルマだ。

自動運転という新技術を開発・普及させていく上で、これからもプログラミングのミスやバグはたびたび出ると思う。そのたびに、誠実に対応していたら開発はちっとも進まない=開発費の回収がままならない。それだったらいっそのこと、本当のログは裏に隠して、ユーザーには改ざんログを・・・なんてメーカーが表れないとも限らない。

事実、三菱の2度にわたるリコール問題がそうだったのだから。