プラグ交換@52,300km 調子は上がったか?

しかし、プラグも細くなったもんです。
ネジ径12ミリ。道理で昔から持ってたプラグレンチ(16ミリ)が使えないわけで。レンチが太いもんだから、プラグの穴に入りすらしない。

しかもダイレクトイグニッションだから、固定用のボルトをはずしたり、コネクタを外したり、いちいち大変。
赤いプラグキャップをポンと外して、速攻でプラグ交換できた昔が懐かしい、、、

いきなりグチから始まったけど、最近のクルマってプラグ交換もめんどうだな、と。
前に乗っていたのは水平対向のスバル車。あのエンジンのプラグ交換はムリ、なのでかなり長い間プラグ交換をしたことがなくて、まさにクルマの浦島太郎!
そんなわけで、浦島なおっさんはプラグ交換1つにもオタオタする始末なのでした。

そんなめんどくさいプラグ交換をなぜしたのか。それは、何となく調子悪かったから。
極低速でちょっとばらつく感じしていたし、吹けもちょっと迫力が無くなってきた感じ。まあ、吹けは暑さのせいもあるかも知れないけれど。

ウチのアバルト プントは、ECUをThreeHundred製に書き換えている。その際、レーシングプラグ推奨だったので、NGKのR2525-9に交換していた。それが約37,000kmのとき。
いろいろ聞いてみたら、レーシングプラグは5,000〜10,000kmで交換らしい。
で、今は52,300km、なのでもうとっくのとうに交換のサイクル。

なんかカッコいいケースに入ってる。プラグじゃないみたい。
新旧プラグ対決。NGKのは、見た目まだ使えそうなんですけど

そういえば、以前走行会のジャンケン大会でゲットしたプラグ、あったよな、と思いだして。
ただ、これがデンソー製でうちのに合うかどうか分からない。
デンソーのウェブサイトを見たり、ディーラーに問い合わせたりして、適応を確認しました。

新しいプラグは、イリジウムとプラチナ

プラグは、IXU01-27
デンソーのサイトで調べたら、これまで使っていたNGK製と同等。

熱価はここで確認。

で、冒頭のような文句を言いながら交換したわけだけど、結果はどうだったか。

アイドリング付近の低回転が、まろやかになった。4つの火花がどれもきちんと飛んで、ちゃんと爆発して、そのチカラがタイヤに伝わってる感じ。なので、ちょっと吹かしたときのレスポンスも良くなっている。で、そこからアクセルを開けていくと、滑らかにパワーが出て上の回転につながっていく。
以前はこの回転域で4つの火花がちょっとバラバラ、なのでギクシャク感があった。で、そこからギクシャクしながら回転が上がっていた。
というわけで、低中回転域は前よりも気持ち良く走れるようになった。これはノーマルモードもスポーツモードも同じ印象。

で、肝心の中・高回転域は、、、なんだかあんまり変わった感じがしないなぁ(苦笑)。2速/4,000回転からグワッとアクセルを開けると、グワッと獲物に飛びかかるみたいに駆けだしてたんだけど、あの獰猛さがイマイチ感じられない。プラグを新しくしても。
うーん。。。ついでにエアクリもホコリたたいてやったんだけど、あんまり変わらず。

このあたりは気温にも左右されやすいところなので、涼しくなったときにどうか、ですね。

まぁ、街中でよく使う回転域が気持ち良くなったんだから、とりあえずいいか。

※ところでジャンケン大会でもらったこのプラグ、いくらなんだろう? と思ってアマゾンで調べたんだけど、さすがのアマゾンでもこの型番のプラグは扱ってなかったですね。