イタ車あるある! ちょっと合ってないチリ、気になるチリ。そんなチリチリ・モヤモヤな話。
「そんなのカンタンだよ! ボンネット開けてみて。」
って、アバルト仲間が教えてくれました。
プントやチンクなどアバルト乗りが集まったオフ会で、
ウチのプント、ボンネットのチリがあってない気がするんだよなー、
とブツブツ言いながら、自分のと仲間のとでアバルト プントのボンネットのチリを確かめていたときのこと。そんな僕のブツブツを聞きつけた仲間が教えてくれたのでした。
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うちのアバルト プント、正面から見ると向かって左側、助手席サイドのボンネットが微妙に浮いていた。
隙間に指先を突っ込んで確かめてみると、左右で開きが微妙に違うのが分かる程度。ま、オーナーだから気になる、っていう微妙な世界。
プントはノーズの下を段差などで打つと、そのダメージでだんだんとノーズが下がり、ボンネットのチリが開いてくると板金屋さんから聞いたこともあり、ディーラーにチェックしてもらったけどノー問題。
でも雑誌取材のとき助手席サイドから撮った写真を見て、空きがちょっと大きく、ボンネットが浮いているように見えて気になっていた。
クルマの“顔”にあたる部分なので、けっこう気になる。
ただ、他の仲間からは「まー、イタリアのクルマだからね、そんなこともあるよ」で済まされていた。
僕自身もなんとなく納得してたけど、でもなんだかモヤモヤしてたわけ。
それが冒頭のツルの一声であっさり解決。
何のことはない、プントのボンネット裏にはゴムのシムが付いている。これがねじ込み式になっていて、空きが調整できる。
ウチのプント、それを見たら向かって左側が飛び出していて、そのせいでチリが合ってないように見えていたわけ。
ちゃんとねじ込んで調整したら、チリがキレイに合うようになった。メデタシメデタシ。
ここ1年くらい続いていたモヤモヤが、ボンネット開けてわずか10秒ほどですっきり解決!
ねじ込み調整式なんてイタ車にしてはていねいな作りで感心したり、でもそのおかげでヘンな悩みが起きたわけで余計なことして、なんて思ったり。
それにしても、ボンネットは何度も開けていたわけで、よく見ろよなー > オレ。
ちなみに、チンクのシムはハメコミ固定式なのでこんなモヤモヤは起きないはず。
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こんなムービーを発見。ジャッキー・スチュワートは僕の世代ではないので、懐かしいというより新しい感じ。こんど見てみよう。
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