ミシュラン パイロットスポーツ4(PS4) そろそろ交換時期かな? 装着後約17,000km
- 2017.10.27
- アバルト プント アラフィフのキモチ クルマ メンテナンス
- イーグルRSスポーツ, グッドイヤー, パイロットスポーツ4, ミシュラン PS4
乗り心地のタッチが、そろそろ粗くなって気がする。
家の近所の住宅街を走っているときの小さな突き上げとか、国道の舗装の継ぎ目を割と速いスピードで乗り越えるときとか、
そんなときのショックのカドが尖ってきた気がする。いかにもトレッド面が薄くなったという感じの、粗めの乗り心地になってきた。
残りは3分ヤマくらい? もう少しでスリップサインが気になる、そんなお年頃。
装着したのが約39,000km時、現在57,000km。
サーキット走行はツクバ2000を1回(確か20分ほどの走行)、峠道2割、高速道路2割、残りは一般道、といった使用状況。
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PS4の前に装着していたDUNLOP ディレッツァ ZⅡが約17,000kmでスリップサインが出てきていたので、それよりは持つ。ただしディレッツァはけっこうサーキット走行してた(ツクバとか袖森とか茂原とか)。
古いオッサンとしては「MICHELIN」の看板を背負ってるタイヤの割には減りが早いかな。ミシュランといったら「減らない」というのが昔のイメージだったからね。
というわけでPS4、これまでの内圧=2.2kPaだと当たりがキツい局面が目立ってきたので、2.1kPaにしたところフィールは丸くなった。やっぱり、空気圧に敏感な感じ。
おかげで燃費が悪くなったけど。8.0km/L前後でウロウロしていたのが、7km/L台の中盤から後半になった(ThreeHundredのチューンドROMを入れているのと、東京の劣悪交通状況のせいでふだんから燃費は悪い)。
ただ、細かく観察していると、走ってタイヤが温まってくると乗り心地も改善される。
先日のサーキットランで履き替えたグッドイヤー(GOODYEAR Eagle RS Sports)の方が、実は当たりがソフトな感じがする局面も。
サーキット走行でトレッドが削れているとはいえ、こっちの方がまだまだトレッドのゴムは厚い。8分ヤマといったところ? クッションが厚いので、小さなショックのカドなどはすり減ったPS4よりもこっちの方が丸い感じがする。
ただし、ショルダーを含めたタイヤ全体はPS4よりもこっちの方が遙かに硬いので、乗り心地はこっちの方が悪い。当たり前だけど。
それにやっぱり足回りが重く(装着してる標準ホイールが重いせいもある)、街中ではドタバタする印象。
スピードが乗ってくる(60km/h)と、ワンワンと周期的なパターンノイズもうるさいし。
反面、サーキットのようなハイスピードランではがっしり高剛性で走りやすい。やっぱり真性スポーツタイヤなんだなぁ、と。
そう考えると、街中をスポーティに走る程度なら、まだまだPS4の方が僕は好き。
軽くてサラッとした乗り味の割にはハイグリップだし、雨の日も安心だし。
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