フェンダーの泥汚れ、とは? フィアットフェスタ トロフェオスラロームのおぼえがき。
- 2018.06.24
- アバルト プント クルマ サーキット走行
- トロフェオスラローム, フィアットフェスタ
(フィアットフェスタ、トロフェオスラロームの続き)
フロントフェンダーが汚れてるクルマと、そうでないのとがあったんですよ。
ホイールアーチの頂点あたり、縦方向にドロが付いている。フルロックで走って、そのときにフロントタイヤが跳ね上げたドロがフェンダーの外側に付いた、という感じの汚れ方。クルマはFF。
当日は雨が降ったりやんだりだったので、ウェットのときにこの状況が目に付いたわけです。
で、走行後、自分のクルマもチェックしたわけ。
そうしたら、たいして付いてなかった。フェンダーの泥汚れ。
ほかはどうなんだろう? と思ってパドックのほかのFF車も見て回った。
そうしたら、フェンダーにドロが付いているクルマと、付いてないクルマがいる。ちなみに、FF最速タイムのクルマはほとんど付いてなかった。
なるほど、なるほど。
これは僕の推測なんだけど、
フルロック状態でアクセルを開ける→駆動輪のフロントから泥が飛んでフェンダーを汚す。
でもフルロックでアクセル開けたってアンダーが出るだけでタイムアップにはそんなにつながらないんじゃ?
速いクルマは、ハンドルを戻してからアクセルを開けてるから、泥ハネはフェンダー内に収まる=フェンダー外側に泥はねは付かないんじゃないか。
つまり、フルロックするようなタイトターンでは、きちんと回り終わる=ハンドルが戻るまでアクセルを開けるのをじっと我慢、アクセル開けるのはターンし終わってハンドルを戻しながら。
それがやっぱり正解なんじゃないか、と。この日のフェンダーの泥ハネを見て、そう思った。
スロースロー、クイッククイック、曲がり終わってからワイドオープン。
とにかく、曲がるときは曲がることに専念する。アクセル開けてダッシュするのは、それから。タテとヨコのタイヤのグリップをきっちり使い分ける。
この前のアバルトカップで思ったこと、今回のトロフェオスラロームで見たこと、感じたこと。
それらを総合的に取りまとめて走ったら、そこそこの結果が得られた。
要は、感じて考えて、その通りに走ることができた。結果も付いてきた。
今回は走り終わったあとにわりと満足感があったんだけど、そういう走りができたからだ、と思うんですよ。
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