真っ赤な山を、ゼンカイで走る [ ヒルクライム ONTAKE SALITA ]
- 2020.11.19
- クルマ
紅葉まっ盛り、鮮やかに色づいた山中をアクセル全開で走ってヒリヒリして、
夜はパーティでみんなとワイヤワイやって。
そんな楽しすぎる2日間が、去年も参加したONTAKE SALITAだ。
もうね、景色がホントきれい。そしてでっかい。東京のチマチマ・ゴミゴミとした所をふだん走ってる僕としては、それだけで爽快。
こんもりとした森をターンすると、バンッと景色が開けて真っ赤に色づいた山々、その向こうには中央アルプスとかの高い山が雪帽子をかぶってる。ぜっけー、絶景。
そんな中をアクセル全開でカッ飛んでいく、気は緩められない。路面を読み、コーナーに合わせてハンドルとアクセルでクルマの向きとスピードを慎重に整えて、次のブレーキングポイントを探る。
危険だけど、クルマといっしょにどこまでイケるか探っていく。ヒリヒリする。けど楽しくないわけがない。
ドライバーズシートからは、こんな感じ。雨でガスってるのが残念。
土曜日のDay1はレキ2本、その2本目、朝からぐずってた空から雨が降ってきて、完全ウェット。
ヤバいのでシフトもブレーキもめちゃめちゃ控えめ。4速に入れるところも3速で。翌日は晴れの予報だったから、今日のこのコンディションで頑張っても仕方ない。なのでコースサイティングに終始した走り。
ちなみにドライ状態でトップドライバーが走ると、こんな。
5年前のこのイベント第一回、Abarth 500R3Tでローマラリー、クラス優勝した眞貝知志選手のドライブ映像。今年僕が走ったのと同じコースを走ってる。
絶景はこのムービーで。このイベントはプロのカメラマンが撮影してくれる。その映像。
で、土曜の夜はパーティ。
いつも会ってる人や、このイベントで会う人、新しく知り合った人。
みんなでワイワイやって、真っ赤な山のふもとの夜が更けていく。
そして日曜日、day2は本番ヒルクライム。
2本走ってその合計タイムを競う。気分はいっちょまえのラリーストですよ。
1本目だけ、2本目だけ良くてもダメ。2本揃える。
空気圧をチェックして、気持ちを整えて、ゼンカイアタック。
今回、1本目は土曜日の雨が残ってハーフウェット、2本目は晴れてドライ、そのコンディションの変化で2本タイムを揃えるのが難しかった。
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