念願のフルバケに交換@82,000km[ ジムカーナ・チャンプのカーボン製 ]
セミバケもいいけど、フルバケの方が走りやすいよなー。
と気付いてからすでに何年経ったか。
「BRIDEのフルバケ、しかもカーボン製、いらない?」とアバルト仲間から悪魔のお誘い。
で、座ってみたら、あらびっくり!! 僕の体型にぴったりじゃないですか。
しかも、さすがカーボン、片手でも軽々。
中古車はエンジンかけたら買っちゃう、というけど、
中古バケットは座ったら買っちゃう。なので要注意。
ブツ自体は、ジムカーナ・チャンプが使っていたモノだそうで、まさに王座、ですな。
いつも問題になるシートレールは、ウチのアバルト プントみたいなニッチなクルマにも作ってくれる、親切なナニワヤ製。分からないことは電話で聞くとイロイロ対応してくれる。
選択肢は2つあって、
1.ポジション低い、けど非車検対応
2.それより2センチほど高くなるけど、車検対応(書類が付いてくる)
今回は車検まで間があるし、ポジションをできるだけ下げたかったので1.を選択。
受注生産らしく、発注から3週間かけて到着。
今日、やっと取付け。知り合いのタイヤ屋さんの駐車場で。
交換作業は、以前やったこととほとんど変わりない。しかも今回はフルバケがとっても軽いので作業もやりやすかった。
シートレール、前回の交換でオフセットが激しかったので心配していたけど、今回のモノはビス穴が左右方向に3個あったりしてかなり調節でき、ジャストセンターにセットできた。
ただ、一番下にセットしようとしたら、レールとシートが干渉して付けられない。仕方なくそれよりも少し上にセット。
とはいえ、目線はかなり下がった。3センチは下がったかな。ダッシュにセットしてるスマホの文字が読みづらくなった。距離が離れたせいだ。
チルトステアリング(500系とは違ってプントは付いてるのよー、しかもテレスコピックも!)も下げた。ほとんど一番最低の位置。
なので、足を投げ出して、腕を前に伸ばすような、スポーツカードライビングのポジションが取れるようになった。
そのおかげで、左右の見切りはさらに悪くなったけどね。
で、走り出すと、クルマの挙動が分かりやすい。
からだ全体をすっぽりと包まれているので、クルマの動きを感じやすい。
いわゆる、クルマとの一体感、ってやつ。
左右に曲がるときとか、リアタイヤの挙動とかも前よりはっきりとつかめる。
こういうところは、やっぱりフルバケですねぇ。サーキット走るのが楽しみ。
ただ、乗り降りはさらに悪化したけど、これは慣れるしかない。
あと、体に密着してるので、乗ってるとほんわりと温かくなる。
いまは冬だからいいけど、夏になったらどうなるか。そこはちょっと不安。
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