ブレーキ壊しちまったぜ 1 ［ ブレンボキャリパーいよいよ交換ですね ］

前々から“お漏らし”が、、、

4月に走った本庄サーキット耐久で、ブレーキ壊しちゃって。
というか、もともとヤバかったのをトドメ刺しちゃった、という感じ。

実は以前からブリーダーボルトからブレーキフルードがにじんでいて、初めて気付いたのは3年前くらいかな。
そのときは増し締めすればにじみは止まってた。
その後、にじみが出るたびに増し締めでごまかしてた。

で、本庄耐久の本番、次のラップでピットインという周回、よせばいいのに「がんばったらホントは何秒ぐらい出るかな？」なんて思っちゃって、我慢していたブレーキングをがんばっちゃった。

本庄がブレーキに厳しいサーキットというは分かってまして、で、それまでブレーキ大事に走ってました。
練習も本番も、ブレーキをいたわって、特に本番なんかブレーキタッチの変化に気づくとポンピングブレーキとかして大事に大事に走ってきたわけですよ。

だから、アウトラップぐらいがんばっちゃってもイイかな？ と思ったらやっちまいました。

まるでメッタ斬りされたサムライみたい

これはピットイン後一段落してからの画像だけど、ピットイン直後はフロントの両側からもうもうと煙りが上がってて、何事かとみんながあつまってくるくらい。パッドが焦げてるにしては煙多すぎ、と僕も運転席から思ったし、発火したらヤバい！ と場外にプントを出したくらい。

改めて見ると、ブリーダーボルトからフルードが噴き出してる。で、それがキャリパーのサイドに伝わったとき、キャリパーの熱でフルードから煙が出たんでしょう。これ、かなりの量が吹きだしてるよね。

やっぱ、ブリーダーボルトかぁ。
今までごまかしてたけど、こりゃ本腰入れて対策しないと、もうダメだよね。

第一、楽しく走れない。
と、もくもく上がる煙を見て思ったのでした。

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ブレーキフルードはこれを常用してます。ペダルのタッチがコリッとして僕の好みです。