雨のナリモで「タックイン」を見つけた[ シウマイCUP 2021最終戦 ]
- 2021.10.27
- アバルト プント サーキット走行
- シウマイCUP, ナリタモーターランド, ナリモ
最終戦は雨、ヘビーウェット
崎陽軒のおいしいシウマイ弁当を食べる合間にナリモを走るシウマイCUP、
10月17日に今年の最終戦が開かれたので行ってきました。
コロナのせいでF1さえも中止にさせられた今年、シウマイCUPはできてヨカッタ(?)。
でもこの日に限って、雨。ヘビーウェット。
ヤバいよヤバいよ、と充電切れ寸前の出川てっちゃんなみに慌てまくる。
走ってみたら実は恵みの雨
履いてるBSの71RS、実はウェットグリップも良くて、俺程度のヘタレドライビングぐらいではビクともしない。
こんな雨でもフロントタイヤがしっかり喰いついてくれるので、走れば走るほどアクセルが開けられる。
するとどうでしょう?
ある程度スピードが上がってきたら、何と、
タックインが出たじゃないですか。
180度近く方向転換するタイトターンでも、
するっと気持ちよく回れるの。
そのときのムービーがコレ。
今どきのクルマは安定しててしかも電制とかあるから、タックインなんか出ないと思ってた。
アクセルオフである程度回し込めるけど、こんなにクルッとリアが回り込んでくれるなんて、思わぬ発見。
気づかせてくれてありがとう、雨(笑)。
スピードと思いきりが足らなかったってコト?
コレ、ドライでもできたらスゴいんじゃね?
って思ったんだけど、ソレは難しそうだよね。
タイヤ(71RS)のグリップがめっちゃイイから、
ドライだと、そのグリップを剥がしてターンするにはスピードとタイミングが不可欠。
いまよりももっと速いスピードコーナーに入り、
ブレーキでドンとリアを浮かせて、
ステアリングでパッと振り出す、
そんな操作が、精密なタイミングで必要になってくるわけですね。
いまよりスピードが上がるから、もっと高い精度が必要になってくるし。
ひっくり返して考えると、
スピードも思い切りもまだまだだったってこと。
ソレをヘビーウェットが築かせてくれたわけだ。
来年の課題が見えてきたね。
ありがとう、雨。びしょ濡れになったけど、悪くないね。
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