アラゴスタ減衰力メモ 3 　［ 2022初ドラ、15戻しお試し中。どうしたものか？ ］

このエントリのシリーズ、3本目。

以前のエントリはこちら。
アラゴスタ減衰力メモ RE-71RS／DZ101［ 2021/05/05まとめ 2021/05/20追記］
アラゴスタ減衰力メモ 2 　荒れにはソフトに［ 2021/09~12、ナリモとか袖森とかONTAKEとか ］

今回のタイヤは2020年10月のFiatFestaでおろしたRE-71RS 215/45 ＋ シロホイール（Rally Racing）。
この71RS、2020年ONTAKE SALITAに遠征したり、本庄で耐久走ったり、シウマイで走ったりして、かなりチビてる。見た目、4分山くらい？
トレッドが減った上に、ゴムも硬くなってるみたいで、ワンダリングが酷い。路面のアンジュレーションを吸収しきれずに、かすかな傾斜にもハンドル取られまくり。熱が入った2年目のタイヤって、こんなもんですかね。

一般道では柔らかめで

で、肝心のアラゴスタ、2021年のONTAKE SALITAでの経験から、一般道では柔らくてもいいんじゃ？ となった。
ONTAKEでは、前9／後11戻しでいい感触だったし、
特にリエゾン区間の山岳路で、アシがしなやかに伸び縮みして路面をがしっと捉えてる感じがめっちゃヨカッタ。あの感触は今でも忘れられない。

あのときは、路面の悪いONTAKEのコース用に、車高を15ミリ上げていたのだけど、柔らかめのダンパーセットもあって、以前よりロールがいつもより感じられるようになり、それで「路面がっしり掴んでる感」も増したのかな、と思ってるけど。
それに、タイヤもおろしたての71RSだったので、操縦性や乗り心地も一番良い状態だったこともあるはず（それが大きかったりしてｗ）。

ただいま15戻し（＋チビた71RS）

で、ONTAKEから日常に戻ってきて、ただいま15戻し（＋チビた71RS）を試し中。

以前、13戻しを試したことがあって、このときはほぼ新品タイヤ（スポーツコンフォート系のアジアンタイヤ）のせいもあって好感触だった。
で、15戻しはどうかというと、、、

はじめに書いたように、チビて硬くなった71RSに引っ張られて、ダンパー自体の評価は僕ではできないなー、というのが今のところの結論。
ONTAKEで体験した、しなやかにロールしてグリップするフィールは再現されてない。

このセットで、路面が良い道を走ってるときは快適。高速道路とかの路面の継ぎ目とかも、以前よりもタンッとこなしてくれるし。
車速が50〜60km/hくらいに上がってくると、フィアット車っぽいピョコタンピョコタンした揺れが消えてきて、フラットな感じになる。ちょっとPeugeotを思わせる乗り心地になる（ほめすぎ）。

今年の元旦、クルマがで始める前を見計らって朝ドラしてきたんだけど、硬くしてたときよりは快適。
チョーシよく走れるので、アクセルついつい開け気味になったり。

よく分かんない、がホントのところ（苦笑）

ただそれ以上に、路面がちょっとでも不整になるとバタバタしだすんだけど、それは多分、タイヤのせいが大きいと思う。
印象よかったONTAKEではおろしたての71RSだったし、今回はチビた71RSだし。
そのチビタイヤ、フロントの内圧を2.2→2.0に下げたりしたけど、フィールは大して変わらず。

まだ新しい、去年おろした71RSで試したいところだけど、
こっちはこっちで今年もスポーツ走行に使うから、そんなことで使ったらモッタイナイ（笑）

※ヨコハマのニュー・ネオバ、気になるなー（これは以前のやつ、09の発売は今年2月以降）