うちのアバルト プント、低回転構造改革:クランクケース減圧バルブ、はどうよ?

これはうちのアバルト プントのマルチエア エンジン。赤ワク内が減圧ユニット

(前回エントリより)低回転域のレスポンスを何とかしたい。
その対策として、仲間の意見を聞いたりネットとか雑誌とか見たりしたところ、次のようなものがありそう。

A方向:メカの対策
A-1 クランクケースの減圧バルブ(レデューサー)を入れる
A-2 スロットルスペーサーを入れる

B方向:エレキの力を借りる
B-1 スロコンを入れる
B-2 エンジンのROM(ECU)をいじる

 

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もともとバイクも乗っていたので、クランクケースの減圧バルブは興味があった。ただ、10,000回転くらい平気で回ってしまうバイクに比べて、こっちは最大でも6,000回転程度。クランケースとかも大きな四輪のエンジンに効くの? とは思っていた。
実際、アバルト仲間で付けている人もいて聞いてみたけど、「うーん」となんだかモヤモヤ。

そんな中、同じアバルト プント仲間のTさんから驚愕の新事実!
なんと、フィアットのマルチエアエンジンにはデフォルトで高精度な減圧バルブが付いているというレポートが!!

標準減圧バルブの詳細から燃費やエンジン抵抗の本格的な検証までレポートがこちらに。転載禁止とのことで(そりゃそうだ、これだけ細密なレポートをヘラヘラと転載されたら僕だって怒る)、具体的な内容は本家ページを読んでください。プント エヴォとかアルファロメオ mitoなどのマルチエアエンジンに載ってる人は絶対タメになります。

そのレポート読んだら、減圧バルブにはまったく興味なくなりました。以上終了。

残るはスロットルスペーサー、スロコン、ROM、そのうちのどれかかな。

ワイパー裏のネットに蜂がお亡くなりになっていました。こう見ると、こんな雑なネットでも役に立っていそう

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やっぱりこの人好きだ。男の子が憧れるレーサーのひとりだよ。