あけまして初整備@113,960km、やっすいスペーサーは付けたらアカンよ [ 緩みがちだったスタッドボルトを張り替えた ]

やっすいスペーサー
アウディのマーク?

「こんなやっすい、ペラペラのスペーサー入れてちゃダメよ」
って言われてしまいました。

と、いうのも、
ホイールとハブの間でスペーサーが遊んで動いてしまう。5穴4穴共用のこんなヤツは特に
 ↓
タイヤが回転するとスペーサーがそれはそれで動いたりして
 ↓
スペーサーがスタッドボルトの山を傷つける
 ↓
ホイールナットが緩みやすくなる

実際、やっすいスペーサーにはスタッドボルトのネジ山のあとがくっきり、

応力に耐えられず破断してる箇所も。。。

なので、こんなヤツを使うといい、と。ハブリング付きでしっかりがっつり装着できるヤツ。

ちなみにスタッドボルトはこんな感じ。
よーく見ると、ネジ山が削れてるのも。この際だから交換。

で、ホイールの装着状態はこんな感じに。

エンケイのジュラルミン製ホイールナットも、鉄製に戻し。軽くなってよくなった、と思ってたんだけどね。重くなってもやっぱり鉄が安心できるな、と。ボルトを抱き込んでるナットの姿も頼もしい。

スペーサー全外ししたプントのルックスはこんな感じ。

最初、引っ込んじゃったなぁ、と思ったけど、慣れてきたらこれでいいんじゃ?なんて思ってきた。
工場からの帰り、空いた首都高の走りが軽快で楽しかったし、見た目を気にしてスペーサー入れて、ボルトとナットのオーバーラップを減らしたりとか、リスク増やすこともないんじゃ?という気分にいまはなってる(時間が経ったら気分も変わるかもw)。

ちなみに、前回、スタッドボルトを換えたのは2023年6月、102,700kmのとき。ちょっと早いよね。
しかしなぁ。ロワブレースとかショートシフターとかステアリングとか、いろいろ付けるけど、結局元に戻してるのもあるな。なんでも付ければイイってもんでもないよ(笑)。

その他、
◎2番の点火システム、失火してるかも、と診断が出てた件。コイル以外の原因は見つからなかったので、2番のコイルを別のと入れ替えて様子見。
◎セパレーターからのオイル漏れ。例によってOリングを交換してもらった。自分でやろうか、とも思ったけど、寒いんだもん(笑)

そんなわけで2025年早々の整備は完了。ことしも元気に走ってくれよ、プントくん。