あけまして初整備@113,960km、やっすいスペーサーは付けたらアカンよ [ 緩みがちだったスタッドボルトを張り替えた ]
- 2025.01.20
- メンテナンス
- スタッドボルト, ホイールスタッドボルト, ホイールスペーサー, ホイールナット
「こんなやっすい、ペラペラのスペーサー入れてちゃダメよ」
って言われてしまいました。
と、いうのも、
ホイールとハブの間でスペーサーが遊んで動いてしまう。5穴4穴共用のこんなヤツは特に
↓
タイヤが回転するとスペーサーがそれはそれで動いたりして
↓
スペーサーがスタッドボルトの山を傷つける
↓
ホイールナットが緩みやすくなる
実際、やっすいスペーサーにはスタッドボルトのネジ山のあとがくっきり、
応力に耐えられず破断してる箇所も。。。
なので、こんなヤツを使うといい、と。ハブリング付きでしっかりがっつり装着できるヤツ。
ちなみにスタッドボルトはこんな感じ。
よーく見ると、ネジ山が削れてるのも。この際だから交換。
で、ホイールの装着状態はこんな感じに。
エンケイのジュラルミン製ホイールナットも、鉄製に戻し。軽くなってよくなった、と思ってたんだけどね。重くなってもやっぱり鉄が安心できるな、と。ボルトを抱き込んでるナットの姿も頼もしい。
スペーサー全外ししたプントのルックスはこんな感じ。
最初、引っ込んじゃったなぁ、と思ったけど、慣れてきたらこれでいいんじゃ?なんて思ってきた。
工場からの帰り、空いた首都高の走りが軽快で楽しかったし、見た目を気にしてスペーサー入れて、ボルトとナットのオーバーラップを減らしたりとか、リスク増やすこともないんじゃ?という気分にいまはなってる(時間が経ったら気分も変わるかもw)。
ちなみに、前回、スタッドボルトを換えたのは2023年6月、102,700kmのとき。ちょっと早いよね。
しかしなぁ。ロワブレースとかショートシフターとかステアリングとか、いろいろ付けるけど、結局元に戻してるのもあるな。なんでも付ければイイってもんでもないよ(笑)。
その他、
◎2番の点火システム、失火してるかも、と診断が出てた件。コイル以外の原因は見つからなかったので、2番のコイルを別のと入れ替えて様子見。
◎セパレーターからのオイル漏れ。例によってOリングを交換してもらった。自分でやろうか、とも思ったけど、寒いんだもん(笑)
そんなわけで2025年早々の整備は完了。ことしも元気に走ってくれよ、プントくん。
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