めでたく5速復活!@102,700km やっぱ楽しいよ[ ホイールスタッドボルトもついでに交換 ]

めでたく5速復活!@102,700km やっぱ楽しいよ[ ホイールスタッドボルトもついでに交換 ]

28,000kmはホントだったかな?

あるわけねーよ、で始まったミッション問題、思ったよりサクッと交換できて再び走り出すことができた。まずはメデタシメデタシ。
で、交換した中古ミッションは「ちゃんとしてる」。1速から6速までちゃんと入るし、ヘンなガタや抜けもなし(あったらタイヘン)。
で、フィールはというと、少ししっとりというか、しっかり。なんとうか、歯車のアローアンスが少ない感じでコクッと入る。いままで10万キロ使ってたミッションはスコスコと、気持ちいいくらいに入ってたので、まだ歯車があまり減ってないのかな、28,000キロって言ってた履歴はホントだったのかな、という印象。これからまたいっぱい走って、万年筆のペン先みたいに、自分の使い方に馴染ませていく作業が始まるわけです。調子や様子を見ながらだけど。
この中古ミッション、実は、品番がアバルトのパーツリストのサイトに載っていなくて、どゆこと?って鳴ってた。ミッションケースに刻印された品番をググったら、いま話題のロシアとかハンガリーといった東欧の中古パーツのサイトで引っかかって、それも車種がドブロとかジュリエッタとか向けで。ちなみにジュリエッタのギアレシオを調べたら、ウチのと若干違う(そりゃアタリマエ)。マジメに考えると、いろいろナゾは深まるばかり。どうするコナンくん。ただ、売りに出してた中古パーツ屋さんが車体番号と照合して「合う」って言ってたし、「何とかなるよ」ってフージーも言うから、それを信じた。結果、こうしてちゃんと付いたことだし、ま、メデタシメデタシかな、と。ギア比とかは、あとで落ち着いたらちゃんと確認したいと思うけど。

中古ミッション
買った中古ミッション。イエローのペンで何かいろいろチェックが書き込まれてる

シフトダウンより、ブレーキかけろ

なぜウチのアバルト プントの5速は壊れたのか、御大と話す機会があった。ミッション故障、フツーは3速が多いんだそう。3・4速のギアチェンジはわりと頻繁で、特に4→3のシフトダウンのときシンクロとかに負担がかかるから、と。それを聞いて、あー、と思いました。前も書いたとおり、僕は高速道路とかで6→5速のシフトダウンを割に頻繁にやっていた。それを話したら、「原因が分かってないけど、それもあるかもな」と御大。
で、そこから話はブレーキングの話題になり、「ヒール・アンド・トゥはなんのためにするのか」と。「エンジン回転を合わせるため?」「ブー。あれはブレーキです」「じゃかかとでアクセル蹴飛ばすのは?」「そんなの付けたし」禅問答みたいなことに。要は、スピードを殺すのはブレーキでしかない。シフトダウンじゃないよ、と。とどのつまりは、僕の運転操作が間違ってた、というわけで、それじゃミッションも壊れるよね、とあとから運転していて気づいた。気をつけよう。

さっそく試運転、あっちこっちふらふら走ってたらヘンなとこ来ちゃった

ついでにスタッドボルトも交換

実は最近、ホイールナットがよく緩むようになっていて。「走る前にちゃんと締めてねーからだよ」と怒られたりしてた。でも、ナリモ2周走っただけで前は緩まなかったよ。もう寿命なんじゃ? ちなみにトルクレンチ使い始めて、ガンガン締めたとき、細かな鉄粉が舞い散るのが気になってて。これ何度もやってたらネジ山が削れてくるよな、、、なんて思ってた。
ホイールスタッドボルトに代えたのは、6年前、約50,000km時。もう5万キロ以上使ってるので、この際だから交換しましょ、と。ホイールナットが緩んだのを気づかずに走って、しまいにボルトを折った、なんてことも聞くし。転ばぬ先の杖、折れる前のボルト交換。
でもさ、この一連の作業で新たな問題発覚。。。まだ話は終わらないのね(泣)

折れたスタッドボルトを抜き取るツール、なんてのもあるんだ