バカが開発してる自動運転システム。これじゃ絶対に実用化できるわけがない。[ Uber 自動運転システムの事故、続報]
- 2018.06.25
- こんなのはイヤ!
- Uber事故, 自動運転システム事故
※Tempe Policeの公式Twitterより
「Uberが周囲の障害物についてのシステムの警戒度を下げたがっていたのには理由があります。自動運転カーを快適に乗れる車両にすることを目指していたためです」
出典:Uberの自動運転カーが女性をはねて死なせた事故はソフトウェアが人物を「誤検知」と判断したためと判明
今年3月、Uberの自動運転カーが女性をはねて死なせる事故が発生したが、その原因がアメリカの国家運輸安全委員会によって進められ、続報が出ている。上記記事もそのひとつ。
この記事で浮かび上がってきたのは、Uberの、いさぎよすぎるほどの人命軽視っぷりだ。
Uberは自分たちのライドシェアビジネスに自動運転車を取り入れたがってた。そりゃそうだ。自動運転のクルマをシェアできるようになれば、これまでドライバーに払っていたカネが全部自分たちのものになる。まるもうけだ。
だから、自動運転車の開発を急いでいたんだけど、それにあたってあろうことか、歩行者を検知する精度を下げてまで、自動運転を維持することを優先させていたというのだ。
つまりUberは、自分たちのビジネスのためなら人間なんて跳ね飛ばしてもかまわない、という考えで自動運転システムを開発していた、ということになる。
Uberにとっては、ビジネス >>>> 人命、だったわけで、彼らが開発する自動運転システムに社会的な正義はこれっぽっちもない。
こんな外道なヤツらが作った自動運転システムで、ライドシェアする気になれるか?
冒頭の記事を読んで、モヤモヤとイヤな感じが立ちこめてきた。で、このイヤな感じで思いだした。
自動運転システムのクルマで事故になりそうになったとき、「年寄りだったら死なせていいか」「犬だったら殺していいか」などと、その殺す順番を聞いてくるMITの「モラルマシン」だ(しかし何度見てもふざけたタイトルだ)。
このバカで無神経な感じが、Uber開発陣とそっくり同じだ。
ちなみに、先の事故で国家運輸安全委員会による原因調査は続いていて、次のような続報も出ている。
『歩行者を死なせたUberのドライバーは事故当時スマホで動画ストリーミングを見ていた』
出典はこのページ
開発の依頼主もバカなら、現場で検証しているスタッフもバカだった、というお粗末。
こんなバカなヤツらが作ってる自動運転システムなんて、絶対に実用化できるわけない。万に一つ、「実用化」されたというアナウンスがあっても、こんなバカなヤツらが作ったシステムなんて僕は絶対に信用しない。
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自動運転の解説本も増えてきたけど、ビジネス系の出版社からのものはトンチンカンなものがけっこう多いので買うときは注意が必要かも。
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