リアハッチが汚れやすいのは、ディフューザーの“おかげ”だったなんて[ 思ったより仕事してる ]

ヘー、そうなんだ!

ハッチバックのリアハッチが汚れやすいのは、リアのディフューザーのせいもある、と聞いた。
初めて知った!!

アバルト プントに乗りだしてすぐ、リアハッチがわりと汚れやすいのに気づいた(↑の画像)。この写真の日は確か、雨上がりの朝、近所をちょっと走り回っただけなのに、ピンスポットのように泥がいくつも付いてて、ナンジャコリャ?と思った。

なぜ汚れるか? それはたぶん、ルーフから巻き込まれた風に乗った泥はねが、こんな感じで付くんですかねー、と思っていたんだけど、

実は、こんな感じでディフューザーも“一枚噛んで”いたわけ!

「けっこうダウンフォース出るよ、ディフューザーって」と以前、エリーゼ乗りの人から聞いたことがあって(あのディフューザーはカッコいい!)、
実際、富士スピードウェイのストレートで、文字通り路面に張り付いたように安定して走れるのは、ディフューザーがせっせとエアを吐き出して路面から浮かなくしてくれるおかげ、と思ってたし。

ただ、そのおかげでリアハッチがあんなにも汚れるとは思っていなかった。
雨の高速道路を走ったりするとリアハッチがあれよあれよという間に泥で汚れていくのは、ディフューザーが働いくれてたからなんですね。
おかげで雨の高速道路でも安定して走れてたわけだ。納得。

ディフューザーの働きが「見える化」してたわけですよ、この汚れは。思ったより仕事してる > ディフューザーくん。
これからリアハッチが汚れても“チッ”とか舌打ちしたりしないで、“ディフューザーくん、働いてくれてありがとう”と思うことにした。マジで。

この一件でいろいろネットを漁ってたら、こんなブログが出てきた。世の中にはいろんな人がいるなぁ。

(159) BMW130iの整備ログ(その10) リヤアンダーウィング試作