グンサイ走った [ 軽量フライホイールのシェイクダウン ]

あぶねぇ、、、
峠アタックってみんな言ってるけど、あんな危険な峠はないよ(笑)
「死なないでねぇ」って、友だちが地元の人から言われたそうな。
ちょうど、僕らが走る前の週にここで死者が出たそうで。くわばらくわばら、、、

毎度おなじみ、ThreeHundredの企画で実現したグンサイ峠アタック。
御岳サリータのトレーニングになるし、なんといっても新しく入れ替えた軽量フライホイールの効果を試すのに絶好のシチュエーションだし。

しかし、いざ走り始めたとたんビビリミッター全開!あぶねぇよ、マジで。
夏の強い日射しが目を直撃してコースが見えなくなる瞬間があるし(メガネなのでサングラスは持ってない)。
さらに前週の事故後とおぼしき、ぐちゃぐちゃに潰れたフェンスなども見えるし。
ヘタにがんばって2週連続の死人発生とかは、絶対避けたい。

なので、全体的にそろーっと走ってる。4速に入りそうなところでも3速で我慢してたり、ブレーキなんかめちゃめちゃ手前だし。

本来の目的だった軽量フライホイールとクランクプーリーの効果は確認できた。
エンジンレスポンスが良くなり、フケも軽くなった。そのおかげでコーナーの立ち上がりが楽しい。
アクセル閉じるとクルマがスッとインに寄っていく、これもレスポンスが良くなったおかげなのか。
開けて楽しい、閉じて安心。今までよりもさらに「俺はクルマをコントロールしてるぜっ」みたいな実感が高まった。
よしよし!

この日の一大トピックは、プロの同乗走行できたこと。
グンサイ・チャンプのMR-Sの隣で、その走りを体感することができた。

走りはまさに「リアル・イニD」(笑)。
サイドウインドウの景色がものすごい勢いで後ろに流れ去っていく。
でもドライバーの動きはスロー、ステア操作なんかもわりとゆっくり、ハチロクを操る拓海のあの感じ。
クルマは安定してオンザレール、破綻する素振りもない。
コーナーでは「ここまで使えるのか!」っていうくらいコースめいっぱい使うし。
こんな体験なかなかできない。ありがとうございました。