まっすぐ走りたかったら、アクセル踏め! [ 子供の運転練習メモ ]

子供が免許取った。で、ウチのアバルト プントを初めて運転した。
まったく、ずぶの若葉マークなのに、こんな良いクルマ運転できるなんて、贅沢だよ(ホント?)。
で、僕は隣に座っていろいろアドバイス(命令?)するんだけど、我ながらイイこと言ってるじゃんと思ったのでメモ代わりに。子供にどんだけ理解されてるかは微妙だけど。

目次

まずは30センチ、思う通りに動かせるよう体で覚える。
そうすれば3キロだろうが3万キロだろうが、いくらでも走れるから。

半クラッチの練習で、クラッチの当たりを微妙に調節してクルマをちょっとだけ動かす運転。
どの程度当てればどのくらいクルマが動くのか。平坦なところだけじゃなくてちょっとした上り坂とかでも。
それが体で分かって、足が自動的に動いてクラッチ調節できるようになれば、あとはどんどん自信を持って走れるようになる。というお説教でした(笑)。

曲がり始めはクラッチ切って、
前輪に“仕事”させる。

交差点とか車庫入れとかで、まず向きを変えないといけないときの操作として。
ハンドル切り始め(旋回初期)からアクセル開けると回転半径が大きくなる、だから、旋回初期はクラッチ(動力)切って前輪に「曲がる」ことだけに集中させなさい、と。
オヤジの運転が良くないせいか、カッコつけて曲がろうとしてアクセルとブレーキとハンドルの各操作がごっちゃになって、思うように方向を変えられずにいたので、それを整理するために。
1.ブレーキで、まず自分がイイと思える速度まで落とす
2.クラッチを切って前輪の動力を切る
3.ハンドルを切ってクルマの向きを変える
4,アクセル開けて立ち上がる

まっすぐ走りたかったらアクセル踏む。
クルマを気持ち良く走らせる。

車線キープするのにハンドル操作ばかり気にしてる。車線中央にクルマを留まらせるために、ハンドルを神経質に左右に切って調節していたので。
そこはハンドル操作じゃなくて、まずアクセル踏め、と。
アクセル踏めば、クルマは喜んでまっすぐ走るように作られてる。だからアクセル踏んで「まっすぐ行っちゃってー」とドライバーの気持ちをクルマに伝える。あとは、道のカーブや路面のうねりに合わせて、「コッチだよ」とチョンチョンとハンドルで方向を微調整してあげる。ウマの手綱みたいに。
そうすればクルマもドライバー気持ちよく前に進める。楽しく走れるようになる。コレ、かなり大事。

  

次はブレーキングだね。
ウチのアバルト プントのクセのあるブレーキを、どこかで思い切り踏ませたい。
できればウェット路面ならサイコーなんだけど(笑)

しかし、教習所の教官はエライ!
毎日毎時間、あんな危ない運転するヤツの隣に座って耐えてるなんて。
俺にはできない!!

クルマの動きと操作の方法を知りたいならコレ