ワンモデルだけで名前もデザインもこんなにころころ変わるのは、やっぱりイタリアならでは!

画像はクリックすればちょっと大きめに見られます。

この表を作るだけで、けっこう疲れた。
乗ってる人か好きな人以外は、1円の価値もない表ですけどね。

前回でまとめたプント、その3代目は3回マイナーチェンジしているんだけど、その様子を主にルックスの面から追ってみました。

3代目の長兄は、おちょぼ口の“グラプン”。お尻もツルッとかわいい。
で、そのままのルックスでアバルトになったわけ。

真ん中、お歯黒になったエヴォ。おしりも黒いパッチが付いた。
グラプンの時と同じ作法で、アバルトに。

そして末っ子、プント。
名前だけでなく、デザインもシンプルになって、グラプンの面影も。
お尻も黒いパッチがとれてシンプルに。
エヴォの時のえぐさが取れて、スッキリした。

だけどだけど、アバルト版はエヴォのお歯黒、そのまま!
「エヴォとどこが違うんですか」ってよく聞かれるだけど、同じです!
トランクリッドの右隅、よーく見ると「Evo」って付いていたのが、プントは取れてる、とか、そのくらいの違い。コストダウンなのか手抜きなのか?

ちなみに末っ子アバルト プントの写真はウチのクルマ。2013年の最終船便でやってきた一台。希少価値あるかな?

それにしても。
なぜ、素のプントのデザインで、アバルト版も出し直してくれなかったの!?
このデザインでアバルトになってくれたら、よかったのに。

ネットで見ている限り、素のプント顔のアバルトは見たことがないので、本国でもアバルトはやっぱりお歯黒のままなのか、と。

ということが言いたくて、こんなめんどくさい表を作ったのでした。