アバルト プントのホイール探し・・・スペーサー噛ませれば付く、かも!?
アフターパーツがない!
希少車に乗ってるデメリットといえば、これに尽きるんじゃないか。
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いま乗ってるアバルト プントも例外ではないわけで。
台数も多く人気のアバルト500シリーズとは桁違いにアフターパーツが少ない。
顕著なのはホイールで、500シリーズはあれこれ選び放題、ショップやメーカーからスペシャル・ホイールも売り出されていたり。
その一方でアバルト・プントといえば、イタリアのOZからチョボチョボと出ているくらい。
ヨコハマのアドバン・ホイールも適合サイズがあるにはあったけれども、そのサイズが廃番になってしまった(泣)。
OZには、Sparcoのブランドで売っているシリーズもあって、その中にはアバルト・プントの適合サイズがあるにはあるけれども、日本には輸入されておらず。
その他、ドイツ等のホイールメーカーでもあるらしいけれども、ウェブ直販かeBayで買うしか手段がない、という状況。
ちなみにアバルト プントの純正ホイールのサイズは、7.0JJ×17インチ、PCD100㎜、4穴、インセット+39㎜
ブレーキに大きなブレンボ・キャリパーが装着されているため、その分の逃げがあるホイールでないとホイールが装着できない。
実際、ノーマルのホイールはキャリパーを避ける用に裏側がえぐれている。さすが、純正。
で、OZのカタログを見ると、
フィアットのプントには、装着可能なホイールでも、
アバルトのプントとなると、装着不可となっているホイールが数多く。すべて、ブレンボのでかいキャリパーのせい。
僕が気に入った「トリノ」もそのひとつ。
このページに、ブレンボ装着のアバルトは装着不可と書いてある。
OZの昔の人気モデル「クロノ」を思わせる5本スポークのスポーティなデザインが、プントのフォルムに合いそうなんだけど、残念・・・。
何とかして付かないか、と知り合いのタイヤ屋さんに相談してみた。そうすると、その店長さん、
「装着できるかどうかは、最終的には実際にクルマに付けて確かめるんですけどね。でもアバルト プントは少ないからやってないんじゃないですか。付くかもしれないけれど、面倒になるのを避ける意味でダメって言ってるのかもしれませんね」
と、ここでも希少車の悲哀が・・・
さらに、
「キャリパーがホイールの裏に当たるか当たらないか、ということだと思うので、スペーサーを噛ませれば、なんとかなるんじゃないですか」と。
しかも、
「うちのお客さんでトリノを付けた方がいらっしゃるから、こんどいらしたときに試しに付けてみるといいですよ」と、うれしいお話まで。
前置きが長くなったけれど、そういうわけで、先日トリノを“試し履き”するチャンスに恵まれました。
どうやらギリギリ。キャリパーとホイールが当たるか、当たらないか。本当ならこの状態でぐるぐる回したいところだけど、ひとさまのホイールなのでこれ以上ムリはできない。
なんとかなりそう!
気に入ったホイールが履ける喜びのほかに、店長さんの機転とか、試し履きに快く協力してくれたホイールのオーナーさんとか、そういう人の気持ちもうれしい。
アバルト500用でタイヤがワンサイズ細い(205/45)ので、フェンダーの隙間が気になるけど、我ながらイイ感じ。
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