そしてショップの夜はふける。アバルトの雑誌の取材を受けた

こんど雑誌の取材が来るのでよかったら来ませんか、と、ショップの店長さんからお誘いを受け、行ってきました。

ま、うちのプントみたいな絶版車、絶滅車(もはや絶滅危惧車、なんてもんじゃない!?)でも、枯れ木も山の賑わいだよね、などと憎まれ口を叩きつつ参加。
店長さんが声をかけたのは、日本でデリバリーが始まったばかりの新型595をはじめとしたアバチン(アバルト500系)をはじめ、最近増えている124、そして僕のようなプント、プントEvoのオーナーさんたち。

唯一、グランデプントのオーナーさんがいなかったのだけれど、偶然にも! たまたまその取材当日、まったく別の件でグラプンが来店して、急遽、飛び入り取材になったそうだ。
これで2007年にアバルトがリスタートしてからのモデルがこのショップに勢ぞろいしたわけで。「なんか持ってるねー」と、店長さんも満足げ。結局この日、約20台のアバルト各車が集まったらしい。

僕自身は用があってショップに着いたのが4時頃だったのだけれど、それでもまだ多くのオーナーさんが残っていて、雑誌取材もソコソコにその場でオフ会の始まり。結局、レース中心に参加している武闘派のオーナーさんとか、その場でモデファイ始めちゃう人とか、いろんなオーナーさんと結局夜がふけるまで話こんだりして。取材よりもそっちの方が楽しかったな。

思えば、こういうショップに何となく集まって(たむろして?)、同じように集まってくる仲間達とだらだらしゃべって夜になって、話がまとまれば走りに行ったりしてた。はるか昔、昭和時代の話だ。
何となくあの時代の気分もよみがえってきたりして、オジサンにはちょっと懐かしい感じがした夜だった。

そんなわけで、オーナーさんもまわりの人も盛り上がってる感じのアバルトだけど、なんだかグラプン/プントEvo/プントは、取り残されたような、寂しい感じがしなくもなく。
でも、6月、水上で開催されるフィアットフェスタではプント集合の大号令もかかっているし、“プント界”の盛り上がりも、ちょっとは期待したいかな。

なんだか、昭和なにおいがしなくもない光景?
こうやってひとのプントのお尻を眺めることは、そうないわけで、貴重な体験?
この日、いちばん目立ってた一台。いま、アバルトの特集をするなら、これがないと始まらないでしょう、な一台でもあったり。

取材前日にはこれが発売になっていて、この場でも話題になっていた。
しかしまー、↑とそっくり。これだったら1分の1の方が全然いいよね(笑)