ダテに赤いわけじゃない [ 走りの気分がアガる、ルブロスのオイル ]
そんなわけで真っ赤なオイル、ルブロスをウチのアバルト プントに入れて約3,000km、
その間、ONTAKE SALITAを走ったり、
昭和の時代から走り回ってる奥多摩を走ったりしたけど(サーキットは走れなかった(涙))、
分かったのは「このオイル、気分がアガるぞ!」ということ。
つまり、楽しく走れるオイルだ、ということ。
そうなの、楽しいんだ。
ルブロスのおかげでエンジンが滑らかに回る=レスポンスとトルク感が良くなってるから、アクセル操作でフロントタイヤが地面を引っ掻く様子がもっとリアルにくっきり分かる。
アクセル開ける
↓
トルクがビュッと立ち上がる
↓
タイヤが地面を引っ掻く
↓
クルマがビビッドに向きを変えたり加速したり
こんな体験が、走ってる限り延々と続く。この状態でワインディングとか走ったら、もう、楽しくないわけがない。
コーナー進入からロールさせてトラクションかけて、クイッとアクセルを開けて出口に向かう、
そういう一連の操作にさらにメリハリが付いて、「自分が操ってる」という実感がさらに強くなった。
ウチのアバルト プントってそもそも、「自分が操ってる」感じがとっても強いクルマだけど、それがもっと強化された。
もともと辛い四川麻婆豆腐に、山椒をさらに効かせた、そんな感じ?
もうね、ヒーハー!ですよ(笑)。
フロントが頑張ってる関係上、リアタイヤの踏ん張りもさらに感じられて、「このクルマ、こんなにリアが働いたっけ?」って意外な発見もあったり。
コーナーにクルマを放り込むように進入後、グイッとアクセルを開けてイン側に向かせるような走り方が楽しかったり。
なんかね、いろいろ試したくなっちゃった。
そんなわけで、
オイルといえばエンジンフィールとか燃費とか、そんな現実的な効能ばっかり気にしてたけど、
走りの気分をこんなにアゲてくれるオイル、今まで初めて。
これは僕的に大発見。
とはいえこれはルブロスだけの恩恵じゃなくて、
ハイスパーク イグニッションコイルのおかげもあるわけで。
強い火花でより強いパワーが発生して、
そのパワーがロスなくミッションに伝えられてる。
それによって走りがもっとビビッドに、楽しくなった。
ということも付け加えておきたい。
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