アラゴスタ減衰力メモ 2 荒れにはソフトに[ 2021/09~12、ナリモとか袖森とかONTAKEとか ]
- 2021.12.14
- アバルト プント クルマ サーキット走行 メンテナンス
- ONTAKE SALITA, ThreeHundred, オンタケサリータ, シウマイCUP, スリーハンドレッド, ナリタモーターランド, ナリモ, 御嶽, 御嶽サリータ, 袖ヶ浦フォレストレースウェイ, 袖森
アラゴスタ減衰力メモ RE-71RS/DZ101[ 2021/05/05まとめ 2021/05/20追記]
このエントリの続き。
タイヤはすべてRE-71RS 215/45
9月19日(日) シウマイ練習会
[ 前7 後9 戻し ]
ナリタモーターランド(ナリモ)でのシウマイCUP練習会に参加。ブレンボ キャリパーのオーバーホールが目的。なので減衰は特にいじってない。
どっちかというとブレーキをガンと踏んでフルードの漏れがないか、のチェックだったので、アブソーバーまで神経が回らなかった(笑)
9月26日(日) ThreeHundred Meeting SODEGAURA
[ 前7 後9 戻し ]
前週のナリモと同じ減衰で始めたけど、なーんか柔らかすぎない?という雰囲気だったので、2回目の走行からガンと締めてみた。
[ 前3 後5 戻し ]
お、なんか良さげ。5〜6〜7の大きな左回りで、クルマがっしり、ロールが減って、もっとアクセル踏める感じがしてきた。
こりゃイイぞ、ここから柔らかめにして良さげなポイントを探すといいかも、、、
と思ったら、増えてきたデブリでセンサーのラインをブッチ切ってしまい、ABSや電制が死亡、ここまで。
ABSないとサーキット危ないぞ[ THREEHUNDRED meeting SODEGAURA に行ってきた ]
10月17日(日) シウマイCUP Round4
[ 前7 後9 戻し ]
どしゃ降りのヘビーウェット。みんなボートみたいになって走ってた。
雨のナリモで「タックイン」を見つけた[ シウマイCUP 2021最終戦 ]
こういうときはトレッドの水を追い出すために固くした方がイイ、
いやいや、柔らかい方が安全だよ、
いろいろ話があったけど、勝負(バツゲーム)のかかった最終戦、実績のあるセットでそのまま走った。
走るごとにタックイン出したりとか、ウェットを走るコツが分かってきてけっこう楽しかった。
ベスト(1′17″64)は一番最後の走行で出たし。
いま思うと、もうちょっと固くしてもヨカッタかな、その方がリアを振り出しやすかったかな、と思ったり。
次の練習で雨降らないかな。
11月6・7日(日) 6° ONTAKE-SALITA
天空のヒルクライム、ONTAKE SALITAに今年も参加してきた。[ 2本の走行ムービーを比べてみる ]
[ 前7 後9 戻し ]
ヒルクライムの山道。速度域はとしてはナリモに近いんじゃないの? ということでナリモと同じ減衰で6日のレキ(慣熟走行)を1本目をスタート。
けど、路面が一昨年(去年は別コースだった)よりもさらに悪化、ところによってはアスファルトがえぐれてジャンプ台みたいになってる!
どうしたら?と、御大に相談したら「柔らかくしろ」と。固いと跳ねてグリップなくなる=危ないし、柔らかい方が路面への追従性が上がってクルマが安定するので。
[ 前9 後11 戻し ]
で、まずはデフォルトの11戻しに変更。ただ、前後同じ減衰だと、以前峠を走ったとき前後がヨレる感じがしたので、前だけ2段階固く設定。
レキ2本目、これで走ったらクルマが安定した。アシが忙しく動いてるのが分かる。おかげで上屋(ボディ)が唐突に揺さぶられたり飛ばされたりすることがなくなって、安定して走れてる。
なるほど、こんな凸凹のところは柔らかい方がイイのね、御大の言うとおり。
帰りの山道も、めっちゃヨカッタ。本コースからホテルまで約40分走るんだけど、本コースよりはもうちょっと良い路面状況で、Rもそんなにキツくない。そこをピタッと路面に吸い付くように走ってくれた。なので自信持ってアクセル開けられる。結果、速く走れてる(と思う)。何より楽しい!
こりゃいいぞ。
[ 前10 後12 戻し ]
ただ、レキ2本目、途中で2回、やっぱり跳ねるようなところがあった。
そこをよけて走ったらいいかどうしようか、モタスポの大先輩に相談したところ、「だったらもう1段階くらい柔らかくしてみたら」とお告げあり。
心配あるいは不安な点があって、それを減らす手段を持っているんだったら、しておいた方がイイよ、その方が安心して走れてタイムにもプラスになるよ、というアドバイス。
なるほど! ベテランのおっしゃることは深い。
そういえば去年はブレーキで同じようなアドバイスをもらったな。ありがとうございます。
7日の本番は、そういうわけでもう1段階だけ柔らかくしてみる。
テストできるなら3〜4段階くらい柔らかくしてもいいけど、この日はいきなり本番、あまり柔らかくし過ぎて昨日とフィールが変わりすぎないよう、1段階。これも大先輩さまのアドバイスに基づいて。
結果、クラストップタイムが出せました。大先輩さまのアドバイスのおかげです。
ちなみに、僕とアドバイスを受けてたチンク乗りの人も同じように減衰セットし直して、そのおかげかはよく分からないけど、3位入賞!
藤堂塾ならぬ、大先輩塾だなこりゃ!とみんなで盛り上がった。返す返す、あざっす!!
ただ、「もっと柔らかくても良かったんじゃ」という声もあり、それは来年のONTAKEで試してみよう。
あんなにドイヒーな路面をかっ飛ばせるコースなんて、あそこくらいしかないからね。
秋から冬のイベントは日没が早くて西日がめっちゃまぶしいのでこういうのも必須。
今年のONTAKE SALITAにはこれを持っていった。ご安全に。
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