チョークを引く、窓から肘を出して運転する・・・[クルマの絶滅危惧動作]#絶滅危惧動作

チョークを引く、窓から肘を出して運転する・・・[クルマの絶滅危惧動作]#絶滅危惧動作
画像はこちらからいただきました:http://trucktorack.blog.fc2.com/blog-entry-672.html

『テレビたたく・黒電話を肩に…あるあるある「絶滅危惧動作」図鑑に』という記事が出てました。
まさにあるあるで、このほかにもこんなのが刺さったな。
・テレビのチャンネルを回す
・黒電話をかける(ダイヤルを回す)
・紙をめくるときに指を舐める

 



 

そういえば絶滅危惧動作、クルマにもかなりあるよね。たとえば、こんなの。

■チョークを引く
今ぐらいの寒さになると、チョークを引いて混合気を濃くしてあげないとエンジンがかからない。中途半端に寒いときは「半チョーク」なんてのもやってた。そもそも「チョーク」そのものが分からない人はこちら

ダブルクラッチを踏む
昔のミッションはシンクロが弱かったので、例えば3→2速に落とすときなんか、ダブルクラッチを踏んでミッションの歯車を合わせてあげる必要があった。古いクルマじゃなくても、うちのプントなんか高回転のときなんか、ダブルクラッチの方がすんなり入る気がする。もしかしてへたってきた、シンクロ? ダブルクラッチのやり方はこちら

■エンジンを止めるとき、空ぶかしをする
「ブオン!」と一発空ぶかししてからイグニッションを切る。そうするとプラグがかぶらないから、というのがキャブ車時代にあった。でも最近はみんな電子制御なのでそんなの必要なくなっちゃった。
ところが。いまのアバルト プントやチンクでも、市街地走行が多い場合だとプラグがかぶりやすいので、タマに空ぶかしは必要だと、ディーラーの人から聞いたことがある。なので、うちのプントでもやってる。その方が気分が落ち着くのは、おっさんのせい(笑)。

■プラグを拭く
そんなわけで、昔はしょっちゅうかぶってたので、場合によっては始動前にいちいちチェックしてたけど、プラグ。今はイグニッションコイルとかあって、外すのでさえちょっと面倒。そもそも、普通のクルマはかぶらなくなったし。

■固形ワックスをぐるぐると塗る
もう一回クルマに乗り始めて、僕、何がビックリしたかって、今の人はもうワックス塗らないのね。コーティングに出しちゃうし、そうじゃない人はシリコン系のコーティング剤を塗ってるし。ぐるぐるっと固形ワックスをまあるく塗って、白く残ったのを拭き取るときの粉っぽい感じ、カルナバのにおい、懐かしいなぁ。以前、昔を思い出してやってみたけど、かなりめんどうだった(爆)。

■運転席の窓から肘を出してハンドル握る
アメリカン・グラフィティとかアメリカ映画でよく見るヤツ。あれはさ、腕が太くて長いアメリカ人がやるとカッコいいんだけど、貧素な体型の日本人がやっても似合わないんだよね。昔々の学生時代、ファミリアとかでやってるサーファーもどき、とかをよく見かけた。今でもたまーに見かけるけど、僕ぐらいのオッサンが多い。クラウンとか大きなクルマで見栄張ってやってるんだけど、体が小っちゃいので肘が上にあがって、逆にカッコわるいことが多い。

■助手席のヘッドレストに腕を回して、バックする
左ハンドルのプントに乗り始めてから、以前とは全く左右対称の動きになった。けど、右サイドに体を振るのは僕的に妙に違和感があって、だからバックのときはミラーを見ながら、自分は振り返らずにバックするようになった。これは僕だけの絶滅危惧動作かな?

■バックのとき、ドアを開けて後ろを見る
駐車場の車止めが気になるので、ドアを開けて確認しながら、そろそろと後退させる。できれば寸止めしたいんだけど、たまに予測を外してチョンと当てちゃったり。そんなときは「あ〜ぁ」とちょっと思う。

ちょっと考えただけでも、こんなに出てきた。
今、クルマがどんどん変わってるから、あと何年かしたら「ガソリンを入れる」とかも絶滅危惧動作になったり?

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僕の好きな剣さんが、「僕の好きな車」を出してた