最近、スマホで何でもできるけど、サーキットのラップタイムまで計れるとは!?

最近、スマホで何でもできるけど、サーキットのラップタイムまで計れるとは!?

えっ!スマホで計れるの、ラップタイム!?

5月3日、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのひとこま
5月3日、袖ヶ浦フォレストレースウェイでのひとこま

先日、走行会に出たときのこと、同じアバルト プントの人のダッシュボードにiPhoneがセットしてあったので聞いたら、
「スマホでラップタイム測れるアプリがあるんですよ」だって。

 



 

GPS機能を使って、ラップタイムを計ってくれるらしい。
しかも、本庄や茂原などのミニサーキットを含め、国内のサーキットが多数登録されているので、呼び出して走り出せばラップ記録が始まるとのこと。

へーっ!!

GPSの誤差は、45センチって聞いたことがある。ちょっと前のことなので、最近はもうちょっと精度が上がっているかも。

いま使っているカーナビ(ユピテル製)にもGPSで計測したスピードメーターがあって、ラテン的(=誤差の多い)なプントのメーターよりも10〜15%程度厳しめの表示をしているし、制限速度と連動して速度オーバーの表示を(自信たっぷりに)したりしているので、精度には自信あるんでしょう。

なので、GPSとかの最新の仕組みを活用してサーキットのラップタイムを計測するなんて、エンジニアにとっては朝めし前!?
まぁ、多少の誤差はあるかも知れないけど、リアルタイムにだいたいのタイムが分かるのはありがたい。ライン取りを変えたりブレーキのポイントを手前にしたり、そんなトライの成果がすぐに分かれば、適切に修正できるので。
また、正確なタイムは走行後、一覧をプリントアウトしてもらえるのでそれを見ればいいわけだし。

というわけで、どんなアプリがあるか、調べてみました。
いずれもiPhoneアプリなので、Androidはこちらから探してみてください。

ちなみに、サーキットで友人が使っていたのはコレ。無料です。
DigSpice Circuit Timer
screen322x572
※このGPSアプリ、どのくらい正確にタイム計れるのか?というエントリを追加しました。

 

それから、600円とちょっとお高めだけど、タイム表示はこっちの方が見やすそう。
Auto Lap
screen568x568-1

 

なんと、ルノー・スポールからも「純正」アプリが出てました!
ブラックをベースに、キーカラーのイエローがおしゃれ。さすが純正!!
クルマ本体にゼロヨンのタイムやGセンサーの表示機能があるので、それをアプリ化したものと思われ。また、スマホのカメラでビデオ撮影もできるようなので、それも便利そう。ただ、サーキットは登録されているんだろうか?
R.S.Monitor
screen568x568

 
※このアプリに関してこちらに追記あり。
※またまた追記、R.S.Monitorは、iOS11では動かなくなりました。詳しくはこちら。

今回は、DigSpice Circuit Timerのほかに、ミーハーなので、ついR.S.Monitorもダウンロード。つぎの走行会に使ってみようと思います。

それにしてもこんなアプリ、アバルトからも出ないかなぁ。

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スマホのホルダーは、縦型が便利。
吸盤タイプはサーキットだと取れちゃうのでやめた方がいいと思う。